創作日記 その9
小説はそれなりに順調に進んでいる。会話文に落とし込むのも慣れてきた。
重要なオンナの部分は一気に書き上げて、今も直しの真っ最中である。もう直す部分は少ないので、どれだけ追加するかになっている。
ベースにすべき「もうひとりのオンナ」を忘れていた。ハリケーン・ヨーコである。
コイツも書き出したら、一気に書き上げることができる。3月末には日本に戻って来るので、その前に「新人賞・応募」に送達してしまいたい。
ヨーコが日本に居るとなると、いつ邪魔されるか分からない。他人の都合など一切斟酌しないヤツなので、ペースを乱される。
新人賞の締め切りが3/31なので、ちょうど同時期でもあり、ヨーコ来日前に仕上げたい。
ヨーコとの記憶も、ほぼ会話である。自分勝手な論理ながら、言葉にチカラがある。
言葉だけでなく全体に迫力がある。夜景絶景バーに連れて行った時など、店のママから「あんな大人しいイーズカさんを、初めて見ました」と笑われた。
「まあ彼女が相手だったら、誰でもそうなりますよ」と慰められてもいる。
アイララ周辺でヨーコの話をしていると、「イーズカさんはまだ付き合いが浅いから、優しいんだよ。オレたちなんか、アイツのワガママは許さない」というような流れになる。
これから書き出すので、朝までにどこまで書けるか楽しみだ。