創作日記 その16
昨日は有給休暇の初日で、いろいろと作業がはかどった。仕事場のプリンターで全てを打ち出して校正紙を手に、家に戻った。何と一枚もミスプリントが無かった。
機械も人間のカラダと同じで、使わないとダメになる。家庭用プリンターは通常は5~10枚程度しか印刷しない。それをこのところ校正紙を打ち出すために30枚から50枚くらいを印刷している。
家でも仕事場でも、これを繰り返していたら殆どトラブルがなくなった。
大テーブルの上からモノを排除して校正作業を始めた。赤ペンと校正紙以外は何も置かない。サブのデスクトップ・パソコンだけ稼働しておき、調べたいことがあればネット検索できるようにしておく。
正確に書きたい部分は確認して、その場で原稿を直す。1ページ目から始めて、赤ペンを入れた個所はそのページごとに直し、プリンターで打ち出して差し替えて行く。
途中から書き足す部分が多くなってしまい、ページがどんどん増えて行く。昨夜は全体の2/3は校正を済ませた。残した1/3はページ番号がズレているので、赤ペンを入れながら全てを新規にプリントする。
今日30日に校正を完了する。明日の31日は、高性能マシンになったプリンターで印刷し、郵便局に持ち込み簡易書留で送付する。
カレンダーを確認したら、31日は「友引」であった。出版社と編集者という「友」を呼び寄せる。