教育機関が作りたい
このところ教育方法論などを書いてきた。マンション管理人をやっているので、住民の赤ちゃんが3~4歳に育つのを見て子育てしたくなったのがキッカケである。
そこでやりたいのが「教育だ」と言っているうちに、方法論を書き始めた。
しかし、自分の子供だけを育てたい訳ではない。教育の醍醐味は集団教育にあり、友達との関係性は教師の授業内容をも超えていく。
もともとイーズカはオセッカイなので、教育者に向いているとは思っていた。20代の頃、父親の急死に伴って静岡の実家に戻り、「イーズカ勉強地獄」なる学習塾をやっていた。徹底したスパルタ塾で、戸塚ヨットスクールなども流行っていた時期だった。中学生にはウケて、生徒確保には困らなかった。
大学生の頃も、国立学院予備校で講師をやっていた。ただ、受験勉強を教える事には、それほど興味が湧かなかった。
しかし、いま令和の時代に至って日本社会は惨状を極めている。安倍晋三がクタバッタと思ったら、スガ総理の誕生である。現在の自民党政権くらい、「言葉を貶めた」国賊はいない。
また、これらの権力者にしっぽを振り、利権のオコボレに預かろうとする奴や現状支持派が大勢を占めている。
社会を変えるには「教育」しかない。それも私塾である。文科省の惨状を見ていると、「学校法人認可」などを得た日には教育などできない。
教育効果を考えると、中学・高校あたりで教育しないと手遅れになる。大学生ではもう遅い。
日本は公教育がヒドイが、私立学校もヒドイ。三流私立大学などは中高もあわせて運営しているが、同族経営による私物化がまかり通っている。
商売としては回っているが、教育と呼べるモノなどない。
教育というものは、実にカネが掛かる、特に初期投資が半端なく巨額になる。イーズカの教育は「読書・作文・体育」が中心になるので、図書館と体育館が欠かせない。
初期の「慶応義塾」あたりに現実的な姿を見るのだが、現在は行政機構としての文科省が教育を牛耳っている。
学校法人としての税制優遇措置を受けないと、経営としては立行かないが、文科省の指導を受けることは御免である。高校での「論理国語」と「文学国語」の分離など、言語道断である。
とにかく教育機関を作ろうと思ったら、個人の稼ぎくらいでは何ともならない。クラウドファンディングも含めた、「出資」を募らないと不可能である。
イーズカは現在63歳。120歳まで生きるつもりなので、90歳までは突っ走る覚悟である。