税金の使い道と、暴力革命

 コロナの感染者数が増えていて、既に飲食業界は22時までの時短営業なのに、更なる規制や営業停止までウワサされている。そして、もはや財源が無く補償費も出ない可能性すらある。
 多くの人は、疑問を感じないのだろうか。

 日々の高い税金は、何のために徴収しているのか。教育やごみ収集は多くの人が世話になっているので理解できる。

 しかし自民・公明・維新の現政権は、カジノ誘致や大阪万博など「身内に利権を誘導」することぱかりに熱心で、福祉や「本来の防衛」には関心が無い。
防衛に関しては、米軍すら要らないと言っている「辺野古基地建設」に、ドブにカネを捨てるがごときに埋め立てを進めている。そして地元から大ヒンシュクを買って中止に追い込まれた「イージス計画」を、イージス艦追加建造に切り替えようとしている。
 北朝鮮の脅威はあるが、イージス計画とはピストルから撃たれた弾を、自分のライフルで撃ち落とす、という滑稽な夢物語である。米国製兵器を買えばよい、という被植民地政府のゴマすりでしかない。

 東京都はこれまでに五輪誘致に途轍もないカネを投入し、開催延期が決まってからも延々と「追い銭」を払い続けている。
 ゴミ収集を民間業者に外注し、教育は臨時教員で済ませ、図書館など殆どの人件費を派遣会社に払っている。
 ここまでして節約したカネを、オリンピックという無意味な土建屋商売につぎ込んでいる。

 税金とは、個人や私企業では負担できない「公共的・公益的な行政支出」の為に集められている。
 「日本国や東京都の権力を握る」とは、これらの税金の使途を自由に決定できる権限である。

 コロナ対策でカネが必要なら、真っ先に予算化し支出するしかない。
 飲食業などは生活に密着した地場産業で、最優先で支援すべき業界である。
 なのに、無駄遣いし過ぎて、サイフが空だという。
 日本国政府も東京都庁も「売国奴政権」である。こんな奴らに権力を預けて、良いのか?

 イーズカは、最低限でも「数十万人を集めての、税金不払い運動」が必須だと思っている。「こんな国にも自治体にも、税金など払う気は無い」と意思表示しなくてはならない。
 「税金を払わない」為なら、国会前や都庁舎前に座り込む人間が続出するだろう。「稼ぐよりも、支出を減らす」方が先である。

 今秋に予定されている衆院選に自民党が勝つようなことがあれば、もはや暴力革命しかない。
 親類縁者や友人・知人を通じて、自衛隊に国会占拠と都庁封鎖を行わせ、新聞社・テレビ局などのマスコミを暴力支配することを促す。

 権力者は自ら反省することなどあり得ない。
 全員を銃殺にして、一族郎党を刑務所にぶち込む。資産はすべて没収して、コロナ対策費に充てる。

 官僚は全員をパージする。年金支払いも中止する。その人件費と年金支払い財源を緊急性の高い「もろもろの対策費」に回す。
 役人など、すでに無意味なカネを手にして居るので、何の保障も行わない。
 ここまで腐り切った政権と、官僚組織は、「一旦ゼロ」にすべきである。
 コイツらが居なくても社会はまったく困らない。

 正月の2日3日と箱根駅伝を見ていて、ウンザリした。
 日テレのアナウンサーの体育会賛美、軍隊式のマラソン強化法への賞賛、「おじいちゃんやおばあちゃんに感謝したい」という先祖・家族への帰属要求に満ちたナレーションに辟易とした。

 日本人と言うのは「腐った民族」で、こんなバカげた「協調への隷属」に価値を見出している。
 ゴーマンさの無い「控え目」な態度とは、ヤバくなれば真っ先に逃げるための口実である。
 カネを前にしたときの日本人の姿は、控え目などと言うのもおこがましい。守銭奴が身内をも蹴落として、我先に走り出している。

 こんな「原始的なエネルギー」を利用して、暴力革命を起こすしかない。
 日本人は「野蛮で、残酷な」民族である。そのチカラを現在の権力者に向かって、解き放てば良い。

 2021年は、これまで見たことも無いほどに荒れ狂う。30年も続いたポスト・バブル不況に、安倍政権の失敗や官僚の腐敗、コロナ対策の失政などが積み重なって大不況がすでに到来している。

 もはや「個人の努力」なんぞでは、どうにもならない。生きるか死ぬかの瀬戸際で、権力者を皆殺しにするしかない。


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