2021年を、画期的な年に!!
昨日の大晦日は岩盤浴で毒を流し切り、爽やかな気分になった。ヨーコに紙切れ一枚でカネをむしり取られたと思ったが、思いの外、意味のある温泉回数券だった。
回数券は前売り券なので、祝日料金は関係なかった。純粋に岩盤浴半額券の残金350円だけで堪能した。
ヨーコはアスリートであり、人生に於いて「戦うオンナ」なので健康管理と食事管理は徹底している。
そんなヨーコに「イーズカさん、アンタも私と同じかそれ以上に動き回っている。キチンと食べて寝ないとダメだよ」と説教された。
まったく同感である。食事は3食自炊して、野菜はたっぷり摂り、マッサージやショックマスター治療など、カラダのメンテナンスには細心の注意を払っている。
人間、どんな商売をしていてもカラダを壊したら「終わり」である。残された人生は「死を待つ」だけで、何もできなくなる。
イーズカは「120歳まで生きよう」という壮大な計画の元に暮らしている。アウトプットを出すために全力を尽くすが、アフター・フォローも欠かさない。
それらを支えるのが人間関係だ。コチラのメンテはもっと大事である。彼ら彼女らが居なかったら、イーズカの人生など成り立たない。
その代わり「ダメだと思った人間」は容赦なく切り捨てる。その後の対処に納得できれば復活させるが、「不義理な人間」はゼッタイに許さない。
不義理なヤツは同じ失敗を何度も繰り返すし、他人の人生に対して敬意も無ければ、気遣いも無い。そんな人間と関わるのは「時間の無駄」である。
かつて真っ当な人間が、「終わってしまって」クズになることもしばしば起こる。この手の問題は、本人が自分の手で直さない限り、誰も手伝えない。
イーズカは基本的に「堕ちたイヌは、打つ」。
相手から具体的な支援要請があれば手伝うが、本人以外に解決できる人間は居ない。
イーズカは「戦うオトコ」なので、みずからを軍人として律している。軍隊の司令官は「冷酷な判断」が求められる。一人を助けるために、部隊全体を全滅の危機に晒す訳には行かない。
しかし、一人を簡単に見捨てる組織は、みずから自滅していく。
そのアンビバレンツな判断が、司令官の哲学となり、軍隊としての「強さ」と「したたかさ」を育んでいく。
現在の中国の強大さは鄧小平によって実現された要素が大きい。彼は人民解放軍の総司令官として幾多の死地を乗り越えて来た。
革命成立後も何度も失脚し、幽閉状態に置かれていた。それが本格復活してからは「改革開放」の最前線に立った。あれが実現しなければ、中華人民共和国など1949年の貧農革命当時から進歩しなかっただろう。
1989年の「天安門事件」には衝撃を受けた。人民解放軍が人民に銃を向けて、殺害した。
ルカーチの「革命の為に、殺人は許されるか?」という大命題が蘇った。
鄧小平は「許される」と簡単に結論するような人間ではない。既に蒋介石の国民党軍と日本軍を何百万人も殺害している。みずからも何度も死にかけている。
そして中国は経済発展しなくては、地球上に存在できないことを知っていた。イーズカも天安門事件は決して許されることでは無いが、あれ以外に生き残る道は無かった、と思う。
革命とは暴力で権力者を打ち倒すことなので、殺人という「非人道的行為」が避けられない。
それを「野蛮だ」とか「ヒドイ」と言っている人間には、未来永劫に於いて「革命」も「革新」もあり得ない。
故にイーズカは市民運動が大キライである。「甘っちょろいオマエたちに、いったい何ができるのだ」と軽蔑している。
そんなこんなは、大晦日の岩盤浴で洗い流した。
本年2021年は、画期的な年にしなくてはならない。イーズカも1/8で64歳になり、残りの人生は56年しかない。
「生き急ぐ」とか「死に急ぐ」とか言われているが、全力で突っ走る。そのために37年間もカラダを鍛えて来た。
だが同時に「伴侶探し」も進めなくてはならない。コチラは体力だけでは、何ともならない。
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