初手マナ置き問題を考える
Xのタイムラインでは、時々デッキと初手が公開され、「先1で何をマナに置きますか」という問いが流れています。
「対面がわからないと意味がない」「その後のプレイの方が大切」という意見も散見されます。
それもごもっともなのですが、「何を埋めるのか」という答え合わせはどうでもよく、「何を考えてそのカードを埋めるのか」という考え方を知ることが何よりも大切だと考えています。
「考え方の多さ」というのは「引き出しの多さ」になります。思いがけない所から逆転につながることもありますし、何よりもマナ埋め問題を考えるようになってからはデッキがよく回るようになりました。
アナカラーですと
色確保のためにデドダムを埋める
先3でデドダムを出すための色を埋める
のどちらかが多い印象です。
その判断をするための要素として
先3でデドダムをプレイする以上に強い動きが見えているか
そのカードを埋めることで負けに直結しないか
あたりを挙げられていました。
その後のドローや相手のデッキやプレイングで判断材料は激増しますので2手以降は変わってきますが、CS参加したての頃はそれすら知りませんでした。
初手デドダム埋めて、もう一度デドダム引いたら出す程度の考え方でした。
「マナ埋め」の先には「勝ち切るためのプランニング」が控えています。
どちらを先に考えるかは置いておいて、「マナ埋め」を考える事は確実に成長へつながると思っています。