日本共産党が共産主義革命を目指している件について
日本共産党はどうやら、いまも本気で共産主義革命を目指しているようです。
18日の日本記者クラブ主催の9党首討論会で日本共産党の志位和夫・書記長は次のように述べました。
人類の社会は資本主義でおしまいか。いまコロナのもとで格差、環境などいろんな問題が噴出しています。私たちたちは、その先に進むことができる。社会主義・共産主義ですが、これは決してつぶれてしまったソ連や中国のような、自由も民主主義も人権もない社会ではない。本当に人間の自由、人間の解放、そして資本主義のもとでつくられた自由と民主主義、人権の制度を花開かせる社会だと、そういう理想を掲げている党です。
いやーーーーーーーー。
本当にまだいるんだ、共産主義革命やろうとしている人…。
というか、そういう政党が日本にはあって、きちんと発言権を与えられていることに改めて驚かされます。
いつの時代も共産主義者の傲慢なところは、「あいつは失敗した、でもオレならできる」と主張するところですが、志位氏も完全にそのパターンですね。
ソ連や中国のやったのは、アレは本当の共産主義なんかじゃない。オレなら本当の共産主義をやって、本当の自由、解放を実現してみせる、というわけです。
レーニンもスターリンも毛沢東もポル・ポトも愚かな失敗者だ、しかし志位和夫ならできる!
ここから先は
2,385字
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?