美しすぎるキャンドルホルダー!給料の大半をつぎ込んで集めている、北欧イッタラの「KIVI(キビ)」①(現行で買える色~前編)
イッタラの中でも、はまると抜け出せない、マニアック性の高い製品がいくつかある。そのうちの一つが、キャンドルホルダーの「KIVI(キビ)」だ。
キビは、直径6.5センチ、高さ6センチの円筒形。手のりサイズのシンプルなキャンドルホルダーだ。中にはちょうどキャンドルが入る。小さいので、飾る場所を選ばず、カラーバリエーションも豊富なのが特徴。
「キビ」は、フィンランド語で「石」という意味らしい。「石」というには、色とりどりで美しすぎる!キビの中には「エメラルド」や「ガーネット」なんて宝石の名前がついているものもあるものだから、イッタラマニアとしては「宝石」だと思って集めている。指輪でもネックレスでもないから、身に着けられないれど、リビングに置けば華やぐので、「おうちの宝石だから」なんて言い訳しながら、集めている。
※ちなみに、「おうちの宝石KIVI」はたくさんあっても、それほどアクセサリーが好きではないので、普通の宝石は我が家にまったくない。何にお金をかけるかは、その人の自由、でしょ、でしょでしょ?
集めている、というよりも、キビをひとつ手に取ると、「反対色と一緒に並べてみようか」とか、「似たような色でグラデーションを作るときれいかな?」なんて妄想が働き、集めざるおえない状況に入っていく。だから、気を付けたほうがいい。イッタラマニアが忠告できることは、ただひとつ。
「KIVIの沼は深い底なし沼。ずぶずぶ沈んで、出てこられなくなるよ~」
で、そんなわたくしイッタラマニアが、ある時フィンランドのイッタラサイトをのぞいていたら、歴代のKIVIのリストがPDFになっているのを発見した。(※うまくリンクできなかったので、「iittala KIVI PDF」で検索してね。)
これは画期的!今まで好きな色を中心に集めていたが、このリストが手に入ってからは、「キビを全部コンプリートしたい!」という、とてつもない野望を抱いてしまった。
キビはPDFのリスト通りにざっと数えると、今まで47種類が生産されている。でも、厳密にいうと、それ以上ある。(※これについてはそのうち説明)今でも全部はコンプリートしていないが、少しずつそろえているところ。
一度に手持ちのキビをすべて紹介することはできないので、何回かに分けて紹介していくつもり。(読みたいという人がいればの話。)実物の写真で色を紹介しながら、使った感想や色合わせのコツなども伝授。初回の今回は、これからキビを買おうかな、という人でもすぐに買える「現行色」(現在発売されている色)19色のうち、10色をご紹介。(※定価は2017年8月現在)
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