【顧客管理システム構築】4.要件定義その2
前回に引き続き要件定義を行っていきます。
1.現状の業務理解
2.課題の特定
3.ソリューションの提案
4.要件定義←今回
5.設計
6.構築
7.試験
8.リリース
9.残課題の整理
10.運用
5番データモデル(ER図)からいきます。
データモデル(ER図)の作成
正規化をしながら、ER図を記載していきます。
▼参考資料正規化のやり方
▼ER図の書き方
今回、すでにデータを取得しているので、そのデータを持ってきます。(データは疑似です)
▼申込時
複数メールアドレスを持つケースも増えているので、顧客IDなど顧客を一意に認識できるキーが必要です。
移行時はメールアドレスを使いますが、最終的には顧客IDを持たせるようにしました。
▼寄付情報の取得時
履歴は、クレジットカードと、銀行振り込みのデータを取得してきます。
銀行振り込みのデータはすでに顧客データと紐づけている状態を想定しています。
1)クレジットカード会社からのデータ
2)銀行振り込みのデータ
クレジットカード会社か、銀行か、振込先を別テーブルに分けてもいいのですが、テーブルを分けるほど情報量は多くない、増える想定もないので今回は分けないという判断をします。
やり過ぎてもメンテナンスが面倒になるだけなので、そこらへんはさじ加減で。
今回はここまでにして、次にいきます。