【顧客管理システム構築】6.構築その6~権限の設定~
今回は権限の設定をしていきます。
1.現状の業務理解
2.課題の特定
3.ソリューションの提案
4.要件定義
5.設計
6.構築←今回
├Salesforceの契約、初期設定
├オブジェクト設定
├プロセス構築
├レポートの作成
├アプリケーションの設定
├ページレイアウトの設定
├プロファイルの修正←今回
├アクセス権の設定←今回
├Webサイトとの連動
7.試験
8.リリース
9.残課題の整理
10.運用
Salesforceの権限設定はかなり柔軟にできる代わりに複雑になってしまっています…
このあたりを熟読してわからない部分を詳しい人に聞くといいかもしれません…笑
【🔑Salesforceの権限制御周りまとめてみた🔐】
— Yosuke Saeki / resolver inc. "繋げるチカラで解決する" (@yonyonsaeki) July 15, 2020
やってみたけどしんどかったですね・・・多少正確性を犠牲にしてるとは思います。
Busyですが、目次とまとめには使えるのではなかろうか。
例によって、致命的なとこがあれば教えてください。
(ちゃんと直したらどこかにupします) pic.twitter.com/NfNu8G5pU7
とはいえ、やってみないと難しい部分もあるので、研修向けのやり方です。
1)共有権限、プロファイルを設定する。
2)Salesforceを利用するステークホルダーごとになりきってレコードを見てみる。
3)レコード、項目それぞれを確認し、表示が正しくされているかを確認していきます。
共有権限の設定
共有権限はすべて非公開で設定していきます。
公開にしておく方が楽なのですが、あとで非公開にしたくなったときに地獄を見たという個人的にトラウマがあり…
その上で共有ルールで条件を指定してレコードの共有を設定しておきます。
この時公開グループに対して共有設定をしておくと楽だと思います。
プロファイルの設定
今回使う、「アプリケーションの設定」、「オブジェクトごとの設定」、「システム権限の設定」の設定をしていきます。
特にアプリケーションの設定はしなくても大きな影響はないのですが、いらないアプリケーションが見えているとうざったいので非表示にしてしまうことを推奨します。
項目の設定などは、出来るだけ権限を厳しくしておいて、運用で必要に応じて公開しておくとセキュアになります。
逆にすべて参照・編集を許可しておくと運用は楽ですが項目によってはリスクが高まります。
このあたりのさじ加減は組織の文化にもよるので、適宜判断するといいと思います。
それでは今日はこの辺で!