【備忘録】VSCodeでSalesforceの項目作成
おはようございます、いつきです。
Salesforceで同じような項目を大量に作る必要が発生したので、VSCodeで作成できないかな?と試してみた奮闘ログです。
新しく組織を作るときとかは、VSCodeで作成する方がおそらく楽ですしね。
VSCodeでSalesforceのSandboxに接続するまで
VSCodeのインストール
Visual Studio Code で Salesforce の開発環境を構築する - Qiitajavaのインストール
Salesforce Developers Japan | Java 設定salesforce関連の拡張機能のインストール(VS Code)
Visual Studio Code で Salesforce の開発環境を構築する - Qiitasandbox組織の接続
Visual Studio Code で Salesforce の開発環境を構築する - Qiita
上記5ステップでした。先人の方々の記事やSalesforceのヘルプがなかったら挫けていました…感謝。
【補足】javaのインストール
Oracleのjavaだとアカウント登録が必要になります。このとき住所なども入力する必要があったため、AdoptOpenJDKをインストールしました。Salesforceの公式ヘルプで推奨しているものなので問題なく動作しています。
【補足】組織のリソースの取得
以下の記事にあるように組織のリソースの取得が標準の拡張機能だとうまくいきません。
今回はオブジェクトの中にある項目を複製したかったので、以下のコマンドでリソースを取得しました。
#sfdx force:source:retrieve -m "CustomObject"
VSCodeで項目を作成する
以下の記事がわかりやすかったです。
Salesforceのメタデータを利用してカスタム項目を一括作成する方法 | QUANZ TECHBLOG
抜粋して概要だけまとめました。詳しい手順は記事をご覧ください。
Excelで項目のリストを作成する
ソースファイルのメタデータ化
メタデータを参考に、Excel変数を使ってメタデータに挿入する値を作成
メタデータにExcelで作成した値を挿入
メタデータをソースファイルに戻す
ソースファイルをデプロイ
ちなみに、今回は似たような項目の複製なので、Excelを使わずコピペ・微修正で対応しました。
あとは権限設定をブラウザから行うか、もしくは同様にVSCodeで設定しても良いかもしれません。VSCodeで権限を変更する方法については、やり方を調査するのにすごく時間がかかりそう、かつ私の技術不足で今回は諦めました。
メタデータ API - メタデータ API を使用したプロファイルの項目レベルセキュリティの設定 - Salesforce スタック交換 (stackexchange.com)
まとめ
Salesforceの組織を新設するときや、カスタムオブジェクトを新規に作るとき、項目をブラウザで作成していくのは正直骨が折れます。
VSCodeなどを使うことでそれがだいぶ簡略できるのでみなさんもぜひ試してみてください!
それではまた来週!
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