NASを買うかクラウドストレージを契約するか
おはようございます、いつきです。
先日自宅用にNASを購入したのですが、そもそもNASなのかクラウドストレージなのかって悩みますよね。
今回はAI機能が搭載されたマインドマップを使いながらわたしにあった選択を模索した過程を見ていきます。
ちなみに、結論はSynology DS223を購入しました。
あなたは業務コンサルタントです。NASを購入するかクラウドストレージを契約するか悩んでいます。質問を投げて適切な判断に導いてください。
質問を5個投げてもらい、そこに対して回答をしていきます。
どのようなデータを扱う予定ですか?
主にプライベートの写真や動画が入る予定です。
ふと、そもそも他にはどのようなデータがストレージに入るか気になったので、アイディアを出してもらいました。
質問が悪かったのか参考にならない情報が返ってきました…
シチュエーションの追加や、「ファイルストレージ」と名称を変更するなど具体的にしたらいい感じの回答が返ってきました。
ここからファイルごとに格納場所を整理しました。
結論、家族の写真と、重要な書類を保管する場所となりました。
データのアクセス速度はどの程度必要ですか?
シーンを想定していきます。保存するファイルの中で最も重いのは動画ファイルです。
そこで、自分の撮影器具の容量と、撮影時間を計算し、そこから自分が待てる最大の時間を割り出しました。
結論、約68MB/sあれば良いみたいです。
セキュリティに関する懸念事項はありますか?
ここは観点が色々出そうだったので、あえてAIに質問を投げてもらい観点を絞って検討しました。色々言い始めるときりないですし。
また、NASの場合RAID1で組む予定でしたが、バックアップをどうするべきか悩みました。ここは重要なデータはクラウドストレージに、それ以外の素材データなどはNASにという感じに分けるのが良さそうと感じました。
NASの故障時のHDD取り出しや、新しいNASへの移行方法は検討しておいた方が良さそう。
どの程度のデータ量を扱う予定ですか?
NASを利用する場合、だいたいHDDの寿命が3年間なので、そこで容量を増加できることを考えて設計していきました。
クラウドストレージの場合は最大保存容量を気にしておきますが、前段の方針からも保存できない場合はNASに保管すればいいやって感じです。
結論だいたい3TB程度欲しいことに。
予算はどの程度ありますか?
予算は家族と相談ですが、年間2~3万円くらいだと嬉しい。
実際にビジネスで利用する場合は、もう少し厳密に精査する必要があると思いますが、今回はプライベートでの利用なので省きます。
まとまったデータから、答えをAIに導いてもらう
個人的には、これらの回答から重要なデータや、編集しないデータはクラウドストレージに保管し、重要度の低いデータはと、クラウドストレージのバックアップデータをNASに保管するという回答をします。
たとえば、動画や写真はムービー化し、公開範囲を限定してyoutubeに保管する。
契約書などはなくなると困るので、ドキュメントツールやクラウドストレージに保管する。
といった感じです。
それでは、各ツールのAIがどう答えたのか見ていきます。
個人的にはChatGTPとBing AIが最も有益な回答をしてくれました。
問い合わせ文
NASを購入するか、クラウドストレージを契約するか悩んでいます。
利用者は家族3名です。
利用目的は、家族の写真や動画、契約書類を保管することです。
データ容量は最大3TB必要です。
データの速度は68MB/sが最低でも必要です。
セキュリティの要件としては、家族以外の人がログインできないようにること、不正ログインの検知機能が求められます。また、SSOでのログインがあると理想です。また、NASを選定する場合は暗号化が必須です。
バックアップの要件としては、不要です。
ChatGTP
家族3名で利用するため、3TBのデータ容量が必要であることから、NASとクラウドストレージのどちらを選択するかは、コストと利便性のバランスによって異なります。
NASを選択する場合、データの速度やセキュリティ要件を満たすことができますが、ハードウェアや設定の維持管理にコストがかかります。一方、クラウドストレージを選択する場合は、コストが安く抑えられますが、インターネット接続が必要で、データ容量が増えると料金が高くなる可能性があります。
データの速度やセキュリティ要件を満たすためには、NASを選択することをお勧めします。以下のようなNASを選ぶことができます。
Synology DS220+
Synology DS220+は、ユーザーフレンドリーなWebベースのUIを備えており、不正ログインの検知機能やSSOでのログインが可能です。また、256ビットAES暗号化が標準で搭載されています。データの速度は最大112MB/sまでサポートされており、2つのドライブベイを持っているため、RAID 1でデータをミラーリングすることができます。価格は約6万円程度です。QNAP TS-251D
QNAP TS-251Dは、ユーザーフレンドリーなWebベースのUIを備えており、不正ログインの検知機能やSSOでのログインが可能です。また、256ビットAES暗号化が標準で搭載されています。データの速度は最大225MB/sまでサポートされており、2つのドライブベイを持っているため、RAID 1でデータをミラーリングすることができます。価格は約6万円程度です。
どちらの製品も、あなたの要件に合うように設計されており、価格も比較的手頃な範囲に収まっています。これらのNASを使用することで、家族の写真や動画、契約書類を安全に保管し、高速なデータ転送が可能になります。
Bing AI
家族の写真、ビデオ、契約書類などを保存する必要がある場合、NASとクラウドストレージの両方が良い選択肢となります。しかし、その選択は、お客様の具体的なニーズによって異なります。
NASは、データを完全に管理し、より高速なデータ転送を行いたい場合に適したオプションです。また、オフラインの状態でもデータにアクセスすることができます。しかし、クラウドストレージよりもメンテナンスが必要で、価格も高くなります。
クラウドストレージは、どこからでもデータにアクセスでき、メンテナンスの心配をしたくない場合に有効な選択肢です。また、NASよりも安価です。ただし、データへのアクセスにインターネット接続が必要で、データ転送速度が遅くなる可能性があります。
あなたの要件に基づけば、NASを使用することをお勧めします。NASはデータ転送速度が速く、データを完全にコントロールすることができます。また、データを暗号化してセキュリティを強化することもできます。人気のあるNASブランドには、Synology、QNAP、Western Digitalなどがあります。
Notion AI
利用者が家族3名で、データ容量が最大3TB、データの速度が最低でも68MB/s必要な場合、NASを購入することをお勧めします。
NASを選択する場合、セキュリティの要件としては、家族以外の人がログインできないようにすること、不正ログインの検知機能が求められます。また、SSOでのログインがあると理想的です。
NASを選定する場合は、暗号化が必須です。クラウドストレージの場合、データ容量が増えるにつれて月額料金が高くなる可能性があります。また、速度が低下する可能性があるため、データのアップロードとダウンロードに時間がかかる可能性があります。以上の理由から、NASを購入することをお勧めします。
ただし、NASを購入する場合、初期設定やメンテナンスには時間と手間がかかることがあります。また、故障が発生した場合、修理や交換のための費用がかかることがあります。クラウドストレージの場合、データのセキュリティやプライバシーが心配されることがあります。以上の点を考慮し、自分に合ったストレージ方法を選択することが重要です。
GitMind
以下は、NASとクラウドストレージの比較です。
上記の要件から判断すると、NASを選択することが適切です。家族以外の人がログインできないように設定することができ、暗号化も必須です。また、バックアップの要件がないため、低コストで利用できます。ただし、クラウドストレージは無制限のデータ容量を持っており、データの安全性を確保するためには別途バックアップを行う必要があります。
結果的にNASを購入しました
ChatGTPが回答をしてくれたように、Synology DSシリーズの現行モデルであるDS223を購入しました。
DS223のレビューは別途する予定ですが、GitMindにフォローしてもらいながら、最終的な提案を他のAIでしてもらうのはありだなと感じました。
それぞれのツールで強み弱みが違うのがやっぱり面白いですね。
それではまた来週!