仮払のプロセスについて考察してみた
前回に引き続き経費精算について業務プロセスの整理を進めていきます。
今日は仮払のプロセスについて考察してみました。
仮払は必要か?
そもそも仮払いをするケースについて考えてみました。
経理処理が増えるのであまり増やしたくない仮払い…出来れば法人クレカなどを通してお金を使ってもらいたいのですが、現金がどうしても必要な場合や法人クレカの運用がないケースもあると思います。
仮払いが発生するケースはいくつかあると思いますが、一番は社員自身の負担を減らすことが目的だと思います。
現金含め一時的に大金が必要な場合に仮払申請をしてもらい、必要な日までに経理から送金します。
仮払のプロセス
仮払いのプロセスを整理していて思ったのですが、上司の承認を省きました。
稟議が承認されておらず、決裁権もない場合は先に稟議をしてもらうことが一般的だと思いますし、決裁権があればわざわざ上司に承認を取る必要もないと思います。
経理は仮払申請について何を確認するのか
機械的に稟議が通っているのか、決裁権があるのか?を確認するなら経理を通すよりシステムでチェックしてしまう方が良いです。
実際に経費を使う前の最後の砦になるため、経理を通すことで、仮払の内容が法人として問題ないかどうか、仮払いで使いたい予算に対して妥当な金額を申請してきているのか?などシステムでチェックしにくい観点を見てもらうと意味が出てくると思います。
それでは今回はここまで。次回は経費精算について書いていきます!
今回使ったEdraw maxの機能についてはTIPSで紹介しておきます!
【TIPS】一緒に動かしたくない…そんなときのレイヤー機能
図形を一緒に動かしたくない。でもグループ化と、解除を繰り返すのも嫌…そんな時はレイヤー機能を使うと楽です。
また、Edraw maxは良くも悪くもスイムレーンや、コンテナの機能が優秀なので、どうしても操作ミスが起きやすいです。(一緒に中の図形が動く)