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Azure OpenAI触ってみた~自社データを検索させてみる~
おはようございます、いつきです。
今回は以下の記事を参考に、ChatGTPで自社データを使うとどうなるのか調べていこうと思います。
Azure Cognitive Searchの作成
自社データを活用する事前準備としてCognitive Searchを作成する必要があります。freeプランだとAzure Open AIの自社データとして使うことができなかったので、今回はBasicを選択しました。
また、Cognitive Searchは停止できず、延々と課金されるので、検証が終わったら即時削除しましょう。
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自社データをAzure Blob Storageに格納
自社データとして、Azure上のコンテナに格納されたファイルを活用する形としました。
今回は、Azure のストレージにコンテナを作成し、そこにファイルをアップロードしました。アップロードしたファイルは疑似個人情報と、規程類一式になります。
規程類に関しては、階層を分け、トップ階層と、ひとつ階層を深くして保存しています。
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Azure OpenAIに追加
Azure OpenAI Studioのアシスタントのセットアップにて、事前に作成した自社データを投入してみました。
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回答がとても良かったです。
一般的な回答にあわせて、社内の必要そうな規定も参考資料として提示してくれました。
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ただ、CSVの読み取りはうまくいっていないので、見直しが必要そう。
ちなみに、「自社データの中に」という文言を入れない場合は、個人情報の提供になるため、検索できないとレスポンスが返ってきました。データベースの情報をナレッジに寄せたものにしないと検証に支障がでそうなので、次回は用意しようと思います。
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自社データと一般的なデータを組み合わせて回答してくれるのは良い!
今回は最低限の検証だけしてみましたが、一般的なデータと社内のナレッジを組み合わせて回答してくれるのはすごく良い体験でした。
社内のQA表などナレッジデータベースを同期させるとさらに良い体験になりそうです。本格活用したときにどのくらいお金がかかるのか不安で仕方ないですが、そのあたりもモニタリングしながらなのかなぁとか考えています。
次回はCSVやテーブル形式のデータを読み込ませるか、Teamsなどと連携させるかなど検討してみたいと思います。
それではまた来週!