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日程調整ツール「Spir」を使ってみた

おはようございます。先週複数人の日程調整をどうすれば良いのか?みたいな話を投稿しました。それにあたり、各所に何か良いツールない?と聞いてみたたところ、複数人から「Spir」というツールを紹介いただきました。

早速申し込んでみたのでそのレビューです。
※今回は個人版の利用になります。

シンプルに日本語って良いな

普段はCalendlyを使っています。その前はMeetingbirdを使っていました。どちらも英語でした。Google翻訳の拡張機能を使っているのでそこまで不便はなかったのですが、やはりデフォルト日本語って良い…w

機能としてはどうなの?~カレンダー追加編~

さて、機能の紹介です。
まず同期できるカレンダーの種類でいえば、Google calendarと、Outlookが可能です。
Calendlyは同期出来るカレンダーが複数になると課金が必要ですが、Spirは個人プランなら課金不要です。

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こんな感じで同期しました。
同期するとそこで使っているカレンダーが表示されています。カレンダーが複数あると全部表示されるので最小化出来ればなお嬉しかったところ。
ちなみに「他のカレンダー」には会社の同僚などGoogle Calendar側の「他のカレンダー」と同じ内容が表示されています。

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機能としてはどうなの?~日程調整編~

Spirは日程調整の方法として4種類用意されています。

・公開URL:恒久的に空き日程を表示させておき自由に予定登録が可能
・日程調整:1回きりの予定調整(1名)
・日程投票:1回きりの予定調整(複数人)
・予定作成:予定を作成

日程投票は調整さんみたいな機能です。
自分のカレンダーと連動しているのでめちゃくちゃ便利です。

また、UIがわかりやすいので作成に困らなかったです。
公開URLと、日程投票に関して以下で紹介します。

機能としてはどうなの?~公開URL編~

Calendlyで最も使う機能である公開URLを共有して日程調整をしてもらう機能です。

基本的にやれることはCalendlyと同様に可能です。
候補として日程を表示するときに、ブロックするカレンダーの選択が可能です。

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Spirの良いところは、3つあります。

・予定ごとにブロックするカレンダーを選べるところ
Calendlyはアカウントごとにブロックする予定を選択するのに比べて、Spirは予定ごとにブロックできるので、この予定調整ではAさんの予定も候補日から外したいとかで使えます。(Spirの「予定を考慮するカレンダーの設定」です)

・同席するメンバーを個人プランでも選択できることろ
例えば、社内のAさん、Bさんの予定を同席するメンバーとして選択しておくことで予定調整後に追加する必要がなくなります。

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・日程調整を促された相手も、Spirに登録することで自分のカレンダーを見ながら調整することが出来るところ
日程調整のURLを送信されたゲストの画面になります。

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機能としてはどうなの?~日程投票編~

本当にここが良いですね。
いわゆる調整さんみたいな機能です。調整さんには学生の時大変お世話になりました…

調整さんを使っていた時は、自分の複数の予定を複数ブラウザで開きながら、候補日をひとつひとつ登録するという地獄の作業をしていました。

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Spirを使うとここがかなり簡易的に行うことが出来ました。
まず自分の日程を複数開きながら…みたいなのは不要ですし、候補日も自動作成してくれます。
日程確定したら、投票してくれた人のカレンダーに予定を送信してくれます。

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また、投票中は、候補日に「[投票中]」という予定が入ります。

ただ、公開URLと異なり、ブロックするカレンダーを複数選べないようです
そのため、個人事業主を主催者として作成した場合、本業の方で予定が入っても候補日から削除されることはありません。これは「日程調整」機能も同様です。

図解するわかりやすさ

フローチャートというほどちゃんとしたものではありませんが、図形と矢印を使って図解するだけで少しでも今回のツール検証がわかりやすく伝わっていれば嬉しいです。
ちなみに、やってみるとわかるのですが、書くのも箇条書きよりフローチャートの方が楽だったりします。

さて、Spirをはじめコロナの影響でこういった予定調整ツールが増えてきているようなので、今後もアンテナを伸ばしながら良いツールを探していこうと思います。フローチャートを使いながら紹介することでフローチャートって良いね!ってことが少しでも認知されると嬉しいなと思います。

ではまた来週!



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