スイムレーンって何?
今回は、フローチャートでよく使うスイムレーンについて記載していきます。
スイムレーンって何?
スイムレーン (Swimlane)
プロセスを1つのプールに例えた場合、作業の役割を担う機能/組織グループごとに専用レーンで仕切る可視化表現手法。一般的に役割(ロール)がこのレーンに割り当てられる。
https://www.bpm-j.org/keyword/s/544/
では、そんな語源にもなっている水泳を例に実際にフローチャートを使ってみようと思います。
ステークホルダーを洗い出す
まずスイムレーンを書くときに最も重要なのは、関係者(ステークホルダー)を洗い出すことです。
今回はわかりやすいように、選手Aが選手Bにリレーする形で書いていこうと思います。
スイムレーンを書く
それでは、まず枠を作っていきます。
スイムレーン自体は簡単で、枠を作って、そこにステークホルダーを記載していくだけです。
フローを入れていく
枠に合わせてフローを入れていきます。
スイムレーンを入れないとどうなるか…?
最後に参考までにスイムレーンをなしにしてフロー図を書いてみます。
いかがでしょうか?処理に名前を入れることでごちゃごちゃして、とてもわかりにくくなります。
実際の業務で使う場合
実際の業務では、スイムレーンにシステムや、データベースを私はよく入れます。
ということで今回はスイムレーンの紹介でした!
ぜひスイムレーンを意識してわかりやすいフローチャートを作ってみてください!