ル・ポールのドラァグ・レース S12 Ep10 【Superfan Makeover】
<注意!>
■めちゃめちゃネタバレします。ウィナーもボトムも書きまくります。
■英語が赤ちゃんレベルの読解力なので、NetflixJapanに配信されていないものは翻訳に誤りがあることもあります。(その時はこっそり教えてくださるととても嬉しいです…)
■文章構成力もないので基本放送されているものをそのまま垂れ流し+感想で書いているようなテキストです。
choice2020のウィナーを讃えつつ、「ここには2勝の人(ジェイダとシェリーパイ)、3勝の人(ジジ)、1勝の人(ハイディ)がいて~…そしてクリスタルと私~(勝ちなし)!!!」ってジャッキーがいってハイタッチするのかわいすぎませんか。
でもそういう風にいってもジャッキーはコンフェッションで「ハイディとクリスタルは右肩上がりで調子があがっていて、自分は下がり続けている。勝ちたいんだけどっ!?」って気にしているのやっぱりかわいすぎませんか…?
メインチャレンジ
今日のメインチャレンジはみんな大好き!メイクオーバー。メイクをするのは番組の観覧者として集められたドラァグ・レース・ファンの女性!
ここでどうでもいい私の夢を聞いてください。「さんまと玉緒の夢叶えたろか」という番組があるのをご存知でしょうか?私はたまにこの番組に出れるとしたらどんな夢を叶えてもらおうかという妄想をたまにするんです。
最近考えているのは推しドラァグ・クイーンの活動拠点にいってショーを見て、メイクオーバーをしてもらうこと…なんです。つまりのところ…いいなーーーー!うらやましーーーーー!ってチャンレンジです
メイクオーバーのペアリングをするのは先週のウィナーのジェイダ。S12はこういう特権をミニチャレンジで決めたりしないのなんでなんだろう。
ジェイダ・ベサニー、クリスタル・グレース、シェリーパイ・ジャネット、ハイディ・ニコル、ジジ・シア、ジャッキー・ティファニー
ジェイダのペアリングは誰かを蹴落とそうとかそういうのじゃなくて、それぞれに近しいものがある人を組ませたって感じでとてもフェアだった。
メイクオーバーのテーマはスーパーアファンをドラァグファミリーに!
クリスタルは「まずハウス・オブ・メシッドに入ってもらう前に、あなたのことを知る必要があるよ!そしてこれ大事な質問なんだけど…ギラギラしたラメってどう思う?」って話しかけたのめちゃめちゃかわいい…そして笑ってしまった。グレースはなんと幼稚園の先生!クリスタルと相性よさそう~。実際にクリスタルもグレースには近しいものを感じるといっていて基本ポジティブなんだけど、ふと不安を感じて凹んでしまうところかが似ていると思っている。
グレース「ナーバスになったときには、ワンダーウーマンのポーズをするの。うん、一緒にしましょ。足を大きく開いて、拳を腰にあてて、呼吸をして…そしたら不安が吹き飛んで強くなれた気がしない?ワンダーウーマンはナーバスになったりしない!」
クリスタル「さっそくやりはじめよう!ランウェイの前とかにこれやるといいね!」って二人でキャッキャやっているのみて思わずジェイダも和んで一緒に笑ってて、ここはなんて癒やしの空間なんだろう…って思った。グレースとクリスタル、うちの職場にきてほしい…
ル・ポールとの会話でも「(クリスタル)わたしたちには共通点がいっぱい!二人とも牡羊座だし、落書き大好きだし、ちょっぴりオタクだし~」「「(ルー)そしたらマレットにしたこともあるの?」「(グレース)まだない~」って会話する感じが学生と先生みたいで…かわいい…。ねぇ、私も牡羊座で落書きするしオタクだよ!
クリスタルの初勝利のためにやれることなんでもやるつもり!ってグレースがうれしそうにいっててほんといいペアリングだなって思った。
ジャッキー「ドラァグレース愛について話して」ティファニー「S1から見ているの、私が11か12歳のときかな」「10ポイント!」「母にも見ようって誘って一緒に見ているの」「さらに10ポイント!」「推しは?」「ビアンカ・デル・リオ」「さらにさらに10ポイント~!チームジャッキーもう勝ちゃったよ~!そして1000ポイント加算~!!!!!」
私、毎日ジャッキーに褒められたい…「朝起きたの?えらいね10ポイント!」「仕事がんばっているね10ポイント!」「ご飯おいしいね1000ポイント~!」って…最高…最高…最高…
二人のコンセプトは母ジャッキーが娘スナッキーをはじめてディスコに連れていくっていう設定で、ハイディもディスコがテーマだからかぶってしまった。
ニコルは足を出すファッションはミドルスクールの頃からやってないくて…と肌を露出するのを少し躊躇するけども、ハイディが自信と美しさがにじみ出るようなスタイルにするよ、どうかな?と聞くと実は過去いじめにあっててそれがトラウマになっていると告白。
そんなニコルを見て「彼女が彼女らしく誇りを持って輝けるようにしたい。このチャレンジをきっかけにニコルが自分のトラウマから脱することができて、もっと思い切って生きることができるように背中をおしたい」というハイディのやさしさが泣けてくる。
ル・ポールの「人は自分を隠して控えめにするために産まれてきたわけではない、素晴らしいって注目浴びることが必要。ドラァグは自分という人を魅せることができる、だから怖がらないで」という言葉も、
それを聞いたニコルの夫と「Drag brings joy」って造語を作ったっていうのも…このやりとりすべてが素敵。
でもニコルにもハイディの名前いじりを言うル・ポールには…これは…うーむ。ル・ポールなりの思いやりでもあるんだろうけど。
ベサニーが過去ドラァグコンに娘を連れて行ったことがあり、なぜそうしたのかル・ポールが聞くと「絶対いくべき場所だから。そこはしあわせな空間だった。長女が『見て!かわいいプリンセスがいっぱいいる…!』って言ったのよ。私は娘がやりたいことはなんだってできるんだってことを見せてあげたかったの。」という言葉にすごいぐっときた。
ジェイダはメイクアップアーティストだったからドラァグメイクを人にしたこともあるし、ページェントのために各地にまわったこともあると言ってので、メイクオーバーチャレンジの大本命ですね。ただ、ベサニーはハイヒールが苦手でそこがちょっと不安ポイントのよう。
シェリーパイのペアのジャネットは6フィート(180cmちょっと)あって、縮こまって生活していたところもあったけど、父親(2m!)から「背が大きいのは美しいんだよ、立ち上がりなさい」と教えてもらったという話も素敵だ…ドラァグレースが好きな人ってドラァグクイーンがそうであるように自己肯定感がある方が多くて話聞いていて楽しい…!
そして、ル・ポールから「ジャネットも老婆にするつもり?」とチクリとやられた。
ジジのペアのシアにとってドラァグレースはと聞かれると、「自分が自分らしくある心地よいコミュニティーを形成できるもの」という回答にル・ポールもとてもうれしそう。でも本当にそうだと思う。
ドラァグレーススーパーファンたちのリップシンクバトルの場が用意されていると聞いて不安がる人、興奮する人さまざまの中、ジャッキーのペアのティファニーはなんとスプリットができる!それを「みんな見て~」ってうれしそうに言うジャッキーに100ポイント…!
ドラァグメイクをしてもらっているときにベサニーがジェイダに彼氏と知り合った経緯を聞いて色々話している(12年前にSNSで知り合ったそうで…!)とエモーショナルになって泣きながら抱き合ってたのいいわ…ほんと…私も学生時代に戻って友達と恋バナしたい。
ジャッキーとティファニーは家族関係のお話になって、ジャッキーが今まで母親との確執のことは言ってたけど父親はドラァグをやるうえでとても支えてもらっていていい関係性を築けていて、ドラァグをしている姿をはじめて見たとき父親が「これがやりたかったことなんだね、やりたいことを今後もやるべきだよ」と言ってくれたと話していた。
ドラァグメイクが完成してスーパーファンがはじめて鏡を見る瞬間…ものすごい感動してしまった…私も涙でそうになった。そんなステキな出来事他にある?最高だね…
ランウェイのカテゴリーは言わずもがな「Drag Family Resemblance」
■ハイディ・アフロダイディ&ハニー・オールマイティ→ハイディがダイアナ・ロスで、ハニーがドナ・サマーのディスコ風。ハイディは前からメイクのことについて指摘されることが多いのでメイクオーバーチャレンジはどうかなー…って思ってたけどハニーのメイクとっても綺麗!ただ衣装に類似性がなく、ファミリー感は薄いかも…
■ジャッキー・コックス&リル・スナッキー・コックス→ランウェイのパフォーマンスのフリが揃っていて、年の離れた姉妹みたいでとってもかわいい…!でも少し衣装もメイクも若干控えめに見えるのか、あっと驚くようなものはそんなに感じられない。
■ジェイダ・エッセンス・ホール&ジャズ・エッセンス・ホール→ジャズのメイク綺麗!ファラ・モァンちゃんみたい…!衣装やウィッグもそれぞれに似合っていてゴージャス。
■クリスタル・メサッド&オパール・メサッド→メイク中どんどん黄色くなっていくからどうなっているの…?って思ったらなんとコンセプトはセサミストリートのアーニーとバート!確かにファミリー!再現度の高さもすごいけどめっちゃ楽しそうで見ていて幸せになっちゃう。
■シェリーパイ&ティラミス→50年代ダイナーズのウェイトレスコスチューム。めちゃめちゃ似ててびっくりした。どっちがシェリーパイがわかんないくらい…メイクもだし、表情まで行き届いてて。衣装もすごいかわいくて…シェリーパイまじすごい…
■ジジ・グッド&べべ・バッド→名前がかわいい…冬のスカンジナビア女子コス。メイクもすごい綺麗だし、パパのカードでクリスマスショッピングするっていうコンセプトも白と黒の色違いのコートと帽子がかわいい、めちゃめちゃかわいい。すごい好き。…けどジャッキー同様に驚いたかというとそこまででもないかも。いや好きなんだけど…
ランウェイに立って興奮しているスーパーファンたちに「私達こそとっても興奮しているのよ、スーパーファンがここにいることが最高に興奮しているわ。そしてあなたたちみんなとってもファビュラス!」というミシェル…ママ…泣ける…。
足を出すファッションを20年もしていないハニーに勇気を与え美しく着飾ったことは評価されたけど、ファミリー感は弱いと指摘されたハイディ。用意した衣装がハニーにあわず仕立てる時間もなかったので他の人のを借りたとのこと。
衣装を手作りしたことをようやくジャッジに評価されたジェイダ(今までもされてたのかもしれないけど放送ではなかったので…)。初登場のときに持っていた衣装のほとんど自分で作ったって言ってたもんね。今回もジャズのラインに仕立て直しているっぽくて身体にフィットしててほんとそこが評価されてなんか私も嬉しい。
いかに優れているかというより、自分のやりたいことを見せることができているクリスタルってあらためて稀有な人と思った。
ウィナーはジェイダ。クリスタルかジェイダだっただろうけどもあまりにも方向性が違ってて…まだS12ではないダブルウィナーでもよかったのではとも思わなくもないけど、でもジェイダの衣装づくりからやってるものね。そこが評価されたのだったらそのとおりだと思う!
ボトムはジャッキーとハイディ…奇しくもディスココンセプトの二人。ディスコはルーが喜ぶけれども爆発性はないから…なかなか難しいかも…。
リップシンクではコミカルに踊るジャッキーとエナジーたっぷりに踊りまくるハイディ、不思議とどちらにも悲壮感はない。まるでオールスターズの時のTOP2によるリップシンクみたいに自信に満ちあふれていて、これぞエンターテイメントって感じだった。
ステイを告げられたハイディを見送り、自分の名前を呼ばれるまで笑顔を絶やさないようにしていたジャッキーだけど、サシェイアウェイではなくシャンテイステイを告げられた瞬間泣き崩れて、それ見た私も泣き崩れた…
今週はダブルステイ!誰もおうちに帰りません!
もし自分のパートナーが帰ることになったらスーパーファンは悲しむだろうし…これでよかった、本当によかった!
毎シーズン楽しみにしているメイクオーバーの対象がファンって聞いて、ファン???え、どうなるの???って思ってたけど、
ファンも番組への、クイーンへの愛が溢れているし、クイーンも番組を応援してくれているファンへの愛が溢れているし、それを画面を通して見ている私も愛が溢れていて、そこは愛と感謝しかない空間だった。
ドラァグレースを見て、自己肯定や強さなどについて考え方が変わったことを思い出したし、番組を友だちに教えてもらったあとに全シーズンをむさぼり見たことも思い出した。
あー、ドラァグレースが大好きーー!
次週はワンウーマンショー。スタンダップコメディかな?
ゲストジャッジにはウーピーゴールドバーグ!ウーピーの印象が上書きされますように…(S11スナッチゲームのトラウマ)
<メインチャレンジ>
メイクオーバー
ランウェイカテゴリー:Drag Family Resemblance
ウィナー→ジェイダ ボトム→ジャッキー/ハイディ
【ep10 untucked】
ジャッキーが自分はメイクアップアーティストじゃないからこのメイクオーバーのチャレンジがくるのが怖かったけど、まぁちゃんとできてよかった!過去にはもっとひどいのがあったから…っていう言葉で過去シーズンの低評価メイクオーバーが…懐かしい…
私達はよくやった、でもわかっている。ボトムは私とハイディだよねってさらって言いのけたジャッキー。
ハイディも成長でき、そしてTOP6になった自分が誇らしく思っていて、悲壮感がこんなにもないワークルームって過去あっただろうか。
誰がウィナーだと思うかという予想にジジとジェイダはクリスタルと予想。ジャッキーは誰か検討つかない。
ペアのスーパーファン、そしてゲストジャッジのデイジーがワークルームにやってくる。ほんとS12はゲストジャッジがよくアンタックドに登場するな。
落ち込むリルスナッキーに慰めの言葉をかけるジャッキーが本当にやさしくて涙出る。「わたしたちはよくやった、パーフェクトだったよ。私たちのやったこと、あなたのメイクオーバーはみんな大好き。(スナッキーの)愛を知って、今日はとってもいい気分。先週はボトムだったけど、あなたが私を引き上げてくれて道をひらいてくれたのだから。」
ジャッキーさん、私のメンターになってはくれないだろうか。
ダブルシャンティになったあとお互いを称え合う姿はとてもかっこよくて綺麗だった。