ル・ポールのドラァグ・レース S12 Ep11 【One-Queen Show】
<注意!>
■めちゃめちゃネタバレします。ウィナーもボトムも書きまくります。
■英語が赤ちゃんレベルの読解力なので、NetflixJapanに配信されていないものは翻訳に誤りがあることもあります。(その時はこっそり教えてくださるととても嬉しいです…)
■文章構成力もないので基本放送されているものをそのまま垂れ流し+感想で書いているようなテキストです。
やりきった脱力感と晴れ晴れとした気持ちに包まれているワークルーム。(ダブルステイだったため)いまだ6人も残っているのがちょっとショックだったな…って正直にいうジジ。こんなこといっても雰囲気悪くなったりしないのがS12なんだなー。
そしてエントランスでは、ジャッキーとハイディが「TOP6~!」って腕くんでルンルンで登場するが、他4人はしら~っと手を叩きながら入ってくる茶番。
ミニチャレンジ
今週のミニチャレンジはパペット!UKではあったけど、アメリカ版ではしばらくなかったのなんでだろう。S11でパペットあったら私がイヴィパペットをほしがって暴れちゃう。
ルーもパペットをひっぱってくる穴に手をつっこむときに「しばらくぶりだから…やさしくしてね…」って若干シモネタっぽくパペットを懐かしんでくれている。これでまた復活するといいのになー。
■クリスタル→ジェイダ:めっちゃ早口でまくし立ててちょっと似てる。同じイヤリングを何回も使いまわしているネタ(実際2回同じものを使っている)とご存知「Look over there!」。
■ジャッキー→シェリーパイ:老婆とNYCいじりのネタ。
■シェリーパイ→ハイディ:ウィッグ取れるネタ。
■ハイディ→クリスタル:衣装を地元のリサイクルショップで買っているとかそんな感じ?
■ジェイダ→ジジ:ボウルチャレンジのときの衣装!とてもかわいい!スナッチゲームのマリアロボットのマネするけど全然似てない笑
■ジジ→ジャッキー:ひげが濃いジーニー。消えてしまいたくなるくらいウケてなくて…このあとのチャレンジが心配…
ウィナーはジャッキー。ミニチャレンジで勝つの3回目。メインチャレンジで一度も勝ててないのに…笑
メインチャレンジ
メインチャレンジはOne-Queen Show。何を演じても何を話してもいいというなんでもありのスタンダップコメデイという感じかな。
ミニチャレンジのウィナーのジャッキーがショーの発表の順番決めの権利を得る。
ジャッキーはいの一番に自分がトップバッターでやりたいと宣言。シェリーパイは最後は嫌、ジェイダは特に気にしないけど2番か3番手、ジジは3番目、クリスタルは序盤がいい、ハイディは真ん中希望。
各人の希望を並び替えると…
1:ジャッキー、シェリーパイ 2:クリスタル、シェリーパイ 2~3:ジェイダ、シェリーパイ 3:ジジ、ハイディ、シェリーパイ 4:シェリーパイ 5:シェリーパイ 6:誰もやりたくない
みんな真ん中がよくて最後がいや…まぁそりゃそうだよね…
結果、ジャッキーが決めたのは、
ジャッキー→クリスタル→ハイディ→ジジ→シェリーパイ→ジェイダ
誰もやりたがらない最後を決める時ジェイダは「…まぁ…いいけど…」と渋々承諾。ハイディがコンフェッションでジェイダかわいそ~、最後だしシェリーパイのあとでしょって、ほんとそれな…あとでめっちゃしみるわ、その言葉。
ル・ポールとゲストジャッジのウーピーのコーチの元でのリハーサルで、
ジャッキーのコンセプトは「Drag Race101」。ジャッキーがプロデューサーで…って話を展開しているのだけどサメが襲ってきたり何かよくわからないし、そもそも全然おもしろそうではない…。ル・ポールもウーピーもジャッキーの人となりが全然伝わってこない、5分間で私達にジャッキーを好きにならせないといけないと言うと、いつも自分が自分であるように一生懸命考えてはいるけども、成長過程で母と父の言っていることが正反対で自分はその真中にいて…と涙を浮かべて答えたジャッキー。
人って弱いところを見せるのは難しいけど、そういうところが愛されたりもするものっていう言葉でコンセプトを変えることを決めたジャッキー。
ハイディはおばあちゃん、いとこ2人、おじさんがでてくる家族劇をする。酔っぱらいのおじさんのお芝居をしたらなんとウーピーじきじきに教えてくれてなんて豪華なんだ。ル・ポールからは登場人物全員を愛させてねというアドバイス。
クリスタルはエキゾチックな男性ダンサーを演じます~うふふ~て言ったら、クリスタルお気に入りのル・ポールも「それはドラァグできるの?」って少し面食らってた。
即興で少しやってもらってもたついたら「エル・デバージならどうやって動くと思う?」って知らないよ、クリスタルはエル・デバージじゃないんだから。こんな感じかなってセクシーに踊ってみせたクリスタル。いい子だよ…。でもこれがめっちゃ気に入られてそれはそれでううううーんって思ってしまった。いや、クリスタルはかわいいけど。
シェリーパイは超能力のある金魚のシチュエーションだけど、シェリーパイが金魚をやるのではなく、金魚を操作する別の人物をやったほうがいいのではというアドバイスをル・ポールがしていた(と思う)。
ジジは地獄行の飛行機の客室乗務員で、さわりをちょっとやったら、(台本を見ずに)やってみてと言われやってみるもうまくできず「まだ頭に入りきってないから…」「いや、これは即興劇だし、考え過ぎず!」とアドバイスされても逆にテンパってしまい、コンフェッションではこのチャレンジは自分には難しいと涙を流す。ここまでジジが弱音をはくのめずらしい…
ジェイダは彼氏をはじめて家族に紹介するストーリーだけど、ル・ポールに「早口だね。あなたを愛し、あなたのやっているキャラクターを愛する機会を作ってあげて」と言われてしまう。
ウーピーには「花のことを考えてみて…花が咲くとき、花びらがひとつ、ひとつ、ひとつ…開きはじめる。それぞれひとつひとつににはすべての情報がある、そんな感じで!」(訳にあまり自信がないのですが)というアドバイスをもらう。確かにジェイダめちゃめちゃ早口ですよね…私、字幕でおいきれないとき多い。
ジェイダはドラァグレースにのぞむ前に「カラーパープル」のサウンドトラックを聞いていて、このコンペティションはまるでセリー(カラーパープルのウーピーが演じた女性)の旅のようで…つらいこともたくさんあるけど、反面そこには喜びもあって…」と涙ぐむジェイダをやさしく抱きしめるウーピー…泣ける…。
というか…この段階にくると色々追い詰められてくるから今まで気丈にやってきた人たちも少しのことで涙ぐんだり、パニクったりして…ううう、みんながんばれ。
ショー本番、観客の中にセクシーブロッコリーが!ルー「あれ、ダリアじゃない…?」ミシェル「彼女ストーカーなのよ」
★One-Queen Show
■ジャッキー→Between Two Parents
両脇の椅子に置いた2つのメガネを両親に仕立ててお話が進む。カナダ人の父とイラン人の母の両方とも科学者。母親は医者とか将来就いてほしい職業があったけど、ドラァグクイーンは…
12歳のときテレビでスパイスガールを見ていたら母は「なにこれ…ちょっと破廉恥じゃない?部屋にいって本でも読んでなさい」で言ったけど、父は「パフォーマンスに興味があるのかい?ならバレェにジャズ、タップ、フラメンコにサルサ…」「多すぎるよ…!」
でもその時には自分では何がやりたかったのかわからなかったんだ。それから数年後、友達たちとシカゴのゲイパレードにいったとき、8フィートの身長のでっかいハイヒールでっかいウィッグの女性を見た。それはドラァグクイーンだった。なんてステキなんだと魅了された…
思い立って白いきれいなフェザーのボアを買ってみたんだ!そして家に持って帰ったけどクローゼットの上のほうにこっそり隠したけど母はそれを見つけちゃって「なに、これ…」って…!
わかったんだ、自分を勇気づけてくれるもの、信じてくれるもの、それは愛。悪いことが起こらないように思ってくれるもの、それも本当の愛。
そしてもうひとつ学んだことはフェザーのボアをもっと上手に隠すこと!
いい話だったのでほぼ全部書き起こしてしまった…!これはいわゆるスタンダップコメディというよりは講演に近いのかもしれないけど、ジャッキーという人を愛するには十分すぎるショーだった。ジャッキー、好き…
■クリスタル→Phenomenal Phil,Exotic Dance Instructor
チャニング・テイタムと一緒に働いたりドウェイン・ジョンソンにも教えてことがあるダンスやバナナ収穫の動きをセクシーにコミカルにやったりして観客やジャッジもウケもとてもよかった。
■ハイディ→In Cookout With Your Cheeks Out
4人の家族劇でおこりんぼのおばあちゃんやよっぱらいのおじさんなどそれぞれ愛らしいキャラではあるのだけど、演じ分けがそこまでできていないのか誰をやっているのか、何をやっているのかが伝わりづらく少しポカンとしてしまう感じだった。
■ジジ→Welcome Aboard Brimstone Airways
CAコスがすごい綺麗でこれが着たかったからこのシチュエーションにしたのかと思うくらい笑 客いじり芸でそれなりにウケてたけど、私の好みでいうと客いじりってそんなに好きじゃないというか…(確かにS6のスタンダップコメディのときのビアンカの客いじりは神がかり的だったけど)、お笑い好きとして客いじりは芸人の腕の本質ではないというやっかいで勝手な思いがあるから…(そもそもジジは芸人ではない笑)。
地獄行きの飛行機はデスではなくてデトロイト行きだったってオチなのかな。
リハーサルのときにアウトラインを頭に入れていないことを指摘されたジジだったけど、本番では堂々としてしっかり覚えているように…見えなくもないけど、ジャッキーも言ってたけど思い出しながらやっている感じや、カートにカンニングシートがあったのかなぁという印象は否めない。そのせいで少し間が悪くなってしまっているというか。
とはいえ、ルージカルのときも思ったけどジジはリハではうまくいかなくて神経質になってても本番ではきっちりこなしてくる。影でめちゃめちゃ努力しているんだろうなと思わせる。努力する天才、それはジジ。
■シェリーパイ→Bubbles and Sherry
5分の持ち時間なのに金魚が出てくるまで6分もかかり、ショーが終わるまで17分。なんと12分オーバー。途中(次の出番の)ジェイダがそうとういらついててそりゃそうでしょう…って。
■ジェイダ→"P" In "Pageant"
PがページェントのPじゃなくてpiss(おしっこ)のPだったってネタかな。ちょっとシモネタで…客席も笑ってたけど苦笑いもいたのかな。
シェリーパイのショーが長すぎて平常心を保てず足が震えてたりとかあったっぽくて気の毒すぎるジェイダ。でもこのネタは普通の状態でやっても微妙なウケだったかもしれない(いらつきと緊張でネタが一部飛んでいるのかもしれないが)。
リハの時に指摘されてた早口はいくぶんかなおってた感じはするので、気持ち落ち着かせるためにそうとうがんばったんだろうな、この状況下で…
★ランウェイ
■ジャッキー→パープルといえば…1つ目、角があって、空を飛んで、人を食べる…ってなんだろうと思ったら「Purple People Eater」と曲?番組?のキャラクターなのか。すごいすごいかわいくて、キャンピーで今までのジャッキーぽい幅の広さがあってとてもよかった。すごい好き。
でもルーからはちょっと安っぽいって言われちゃうんだ…
■クリスタル→こっちもかわいい~!紫の牛…?と思ったらニック・ケイヴというアーティストの作品にインスパイアされたものとのこと。「nick cave sound costumes」で検索したらすごいかわいい世界が広がっていてめちゃ幸せになった。クリスタルはアートの作家さんの作品をインスパイアしてルックを作るのがとても上手。
■ハイディ→紫のレースのパジェント風ドレス。ハイディってほんとメイクうまくなったな。
■ジジ→70年代のゴーゴーガールズ風でかわいい。紫のミニワンピでパフスリーブの袖がシースルーで、ワンポイントの色は黄緑ってほんと色彩のマジシャン…!小さい頃に見たアニメのインスパイアとのことだけどなんていうアニメだろう。
■シェリーパイ→チシャ猫コス。ファーの尻尾やメイクがかわいい…
■ジェイダ→スリットが深く、ニーハイのブーツが映え、帽子がとても特徴的でステキ。"P"はパープルの"P”ってミシェルうまいこという!
★クリティーク
■ジャッキー→ランウェイについてはミシェルはジャッキーぽくなくて、そのリスクを恐れないのはとてもいいと高評価。
ショーについてはマシューに心あたたまるコメディだった。ルーには(リハーサルで)あなたを愛させてねって言ったけど…わたしたち恋に落ちたわ…!って最高の言葉をもらう。
■クリスタル→ショーの評価はバカバカしくってよかったってミシェル。マシューもウーピーも動きがおもしろかったと笑顔。
ランウェイはマシューからクリスタルの奇妙さはこのコンペの基軸となっている、と序盤だと正直思いもよらなかったような言葉。もし疑問や不安を感じたとしてもそんなの捨てちゃえばいいとも言ってくれてこれはクリスタルは今のクリスタルであることが最高って言ってくれたってことで…なんてすごい褒め言葉。
■ハイディ→マシューのショーの評価はやろうとしていることは好きなんだけどいかんせんキャラクターが多く見分けが難しかった。
■ジジ→ショーではちょっとナーバスに見えたねとミシェル。ランウェイルックについてマシューに「好き、でも驚きの要素はないね。クリスタルのようなヘンテコな魅力がちょっとほしいと言われ…これは複雑だろうなぁ…
さっきクリスタルはクリスタルのままが最高と言われ、その比較対象とされて…ジジにはジジのよさやポリシー、やりたいことがあるだろうし…でもマシューの言っていることもわからないではないし。
■シェリーパイ→ショーが長すぎた、17分もあったといわれ「嘘!ごめん~」ってジェイダに謝ってたけどほんと気づいてない?ほんとに?
コンペティターがアンタックドに行ってからの批評でミシェルが従うためにルールはあるんだからって言ったら、ロスがジャッジの時に(ミシェルがシェリーパイに自己中心的って言ってて)厳しいなあーって思った言っててびっくりした。
私もルールはルールなんだからオーバーしちゃだめでしょ、1分2分じゃなくて10分以上だよ??自主練習やってても多少オーバーしているのきづいてたんじゃないかな、でもまぁいいかってやってたんじゃないかなーってちょっと思ったりもしてたからロスの擁護は驚き。ロスはシェリーパイのこと買ってたのかな…タレント性高そうだもんな。
■ジェイダ→ショーの評価は待たされすぎたよね、と誰が最後の順番と決めたの?って話。
ランウェイは帽子が奇しくもスタートレックの時のウーピーの役柄のルックと似ていた。
「この6人は今までやってきた中でもかつてないほど最高のTOP6だ、ずっとこの6人で見ていたい」と感慨深そうにル・ポールがここまで言うなんてほんとS12はレベルが高いんだな。
ウィナーはクリスタル!クリスタルが子供みたいにぴょんぴょんと跳ねて喜ぶあまりの愛らしさにめっちゃ和んで笑みがこぼれた。「クリスタル、よかったねーーー!かわいいねー」って番組見ている人みんなクリスタルの祖父母になってしまったような感じなのでは。クリスタルは孫かわいい。
で、なんとシェリーパイがセーフでボトムはハイディとジェイダ…
私もルールはルールって思っているのでこのジャッジは意外すぎて、えっっ?って思わず声が出た。
M-1グランプリでも持ち時間オーバーしたらアラートがなってネタ途中でも強制終了なんだよ?(DRは漫才グランプリではありません)
うーん、もやもやする。。。。シェリーパイがのちのち失格になる人だとしてもそうじゃないとしてもコレはモヤモヤする。
でも、制作側でショー披露の最中に強制終了させることだってできたのにそれをしなかったということが今回の結果にもつながっているってことなのかな。
リップシンクの曲はプリンス。今回のテーマがパープルだからかな!
ジェイダはロングのウィッグと帽子を投げ捨てるとショートヘアのウィッグが…!これがまた美しい…ボトムを覚悟して用意してたってことなのかな、今回の結末に自暴自棄になったり何かを責めたりしないでしっかり心を決めているジェイダのなんと美しいこと。
ハイディはシルエットの綺麗なドレスが少し踊りにくそうではあったけどもハイディらしいいいリップシンクだった。
そしてサシェイはハイディ…
ル・ポールが異例とも言えるほど長いメッセージを送ってたことでわかるようにハイディは本当に愛されクイーンですね…
スモールタウン出身であることをこのコンペの間何度か口にしてたハイディ。S12はNYCなどビッグシティガールズが多かったからの発言かもしれないが自身で言ってたけども結果驚異的な存在になれたハイディ。
ル・ポールがいったようにラムサールからロスかマンハッタンに引っ越す日がいつかくるのかな。でもそうだとしてもハイディは今のハイディのままやさしくかわいく強く愛される存在のまま活躍するんだろうな。
正直プロモルック見たときやコンペ序盤ではハイディは早々に脱落するんじゃないかと思ってた。ep3の強そうな印象の並び順でも一番後ろだったハイディ。
だがしかし、なんとなんとのTOP6。しかもル・ポールからいままでかつないとお墨付きをもらったほどの6人のうちの1人…。
ハイディがこのコンペの中で成長を見せたらからここまで残れたとも思うけど、ep1のときから終始ジャッジを魅了した天性の愛され力があり(カリスマ)、小動物のようなかわいらしさ(ユニークネス)、コメディを物怖じせずできる強心臓もあるし(ナーヴ)、コンスタントに好成績をあげているし(タレント)を持っている強い強いクイーンだった。
確かにメイクの腕はこの期間にめちゃめちゃうまくなったけど笑 そういう素直なところも伸びしろの大きさにつながったのかもね。
ハイディのニカって笑う顔や愛らしいすきっ歯を見ることができなくなるのさみしい、多分スクリーンタイムがジャッキーと二分して多かったであろうコンフェッションのコメントも…。
<ミニチャレンジ>
パペット
ウィナー→ジャッキー
<メインチャレンジ>
One-Queen Show
ランウェイカテゴリー:カラーパープル
ウィナー→クリスタル ボトム→ハイディ/ジェイダ
【ep11 untucked】
どう思う~って切り出したシェリーパイ(あなたが言う???)に、まぁ私がボトムだよね~って明るく言うジェイダ…ジェイダさん天使か?
それを聞いて、本当にごめんなさい、時間過ぎているの全然気づかなかったわっていうシェリーパイにも責めない、嫌味言わない、腐らない、てすごいな…すごいな…。ボトムであろう今回の結果はシェリーパイの超過によるものではなく自分自身が招いたものと思っているからってことなのかな。いや、大人力強すぎ…。尊敬する。
ジャッキーとジェイダも(ジェイダが)ラストをやってもいいというのを言った言わないのちょっとした言い合いがあったけど全然罵り合わないし、静かに話し合うの。コンフェッションでも二人は相手を口撃しないし、いやS12めっちゃ勉強になる。
(結局ジェイダはラストをやってもいいなんて一度も言ってなくてジャッキーの勘違いだったので放送後のSNSで「ごめんなさい」と謝ってました。)
クリスタルがウィナーであろうということをみんな認め合っててすでにクリスタルの初勝利のお祝いムード。
リハの時にル・ポールに「男性ストリッパーをするの??」って言われちゃったけど~って言ってて、メイクオーバーの時のアーニーとバートもそうだし、その他のランウェイもクリスタルってわりにジェンダーレスというか、まるで女性っていうリアルネスや、いわゆるステレオタイプの女性(グラマーややわらかさ)を追求したようなルックではないというか…。
かつてのDRでは少し禁忌っぽいところをさらっとやっていて、ジジは次世代のクイーンだなと思ってみていたけど、クリスタルも新しい時代を作ってくれるクイーンなんだなと思った。
メイクや独自性が強すぎるルックについても、当初は?て思われていたところも結果評価のほうがクリスタルに追いついた感じもある。
今回もアンタックドにはゲストジャッジが登場。
ウーピーの自己評価を高くもつべきという自己肯定についての話がとてもしみる。
ウーピーは彼女の家族もこの収録につれてきていて、家族みんなもうれしそうだし、ウーピーの慈愛深く、聡明な言葉にクイーンたちみんな癒やされ慰めれているし、とても幸せな時間。
スタッフがウーピーを連れていこうとしたら「あと5分!」って粘ったのもわかる。でもそのせいで残り時間が(いつも5分なのが)2分になってた笑
サシェイを告げられたハイディは泣きながら舞台裏に戻ると、さらにせきを切ったように泣き始めた。
ここにくるまで何もできなかった自分はとても変わった、今から新しい物語のはじまり!ってちょっと晴れ晴れとした表情で言うハイディが素晴らしい。
前向きで去ったハイディの前途洋洋たるものでありますように。
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