25日をすぎたあたりから

月１配信丸10年120ヶ月

なんでもないわたしの近況を友人に送って11年目

アナログなわたしは
言葉のチョイスが上手なわけではないし
日々書き綴ることができるわけじゃないけど
月１ならできるかもしれないと2010年から始めたメール配信

ごくわずかな友人に他愛ない日常思っていることを
ただメールするよ
返信はなくても大丈夫だよ
離れていても繋がっているよ
そんな内容で続けてきた

明るい話題ばかりという訳でもない
個人的な内容だけど、そればかりに偏らないように
同姓も異性も共感してくれるときもあって

年賀状や、暑中見舞い、バースデーカードや、何でもない日のメール
そんなときに
「今月はいつくるかな、と楽しみにしています」
とかって書いてくれたりして
逆に励まされている

SNSをやっていない友人も多くいるので
メールが一番ちょうどよい距離のようだ

既読表示がないのもよい
アドレス変更でエラーの場合もある
それもよしとしている

それぞれの生活の中で
いらない情報も溢れている中で
ちょっとしたスパイスになって
ちょっと笑みがこぼれる瞬間みたいなのがあったらいいな
勝手に励まされて
勝手に遠ざけることもあるだろう

それでも

日々、歩みが続いているように
凝り固まった頭をちょっと柔らかくするヒントみたいな感じだと
嬉しいな

ありがとう

という言葉が一番すき

読んでくれている友人がいるから
続けられていること

会ってハグはできなくても
体温を感じるほど近い距離で寄り添えなくても

空が繋がっているように
わたしはここにいて、こんなこと思っているよ
空を見上げて立ち止まって
空を見上げて一歩踏み出して
ゆっくり深呼吸して動き出そう

毎月25日をすぎたあたりから、ああ今月もあと数日
と、その月の振り返りを繰り返します

121号目は、まだ準備中