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約1年、Webフリーランスとして活動して 【いなフリ受講前後の変化を添えて】

この作品はいなフリアフターへの参加記事となっております。

詳細は以下のワークキャリア公式のnoteでご確認ください。     

こちらのnoteは申し訳ありませんが、いなフリについて知らない方にとってはあまりピンとこない内容になってしまっているかもしれません。

最初に謝っておきます。


知っている方はこんにちは、知らない方ははじめまして。
いすみ17期のおっくんです。いなフリの受講年は2020年の8月〜9月です。

今回は #いなフリアフター というテーマのコンペが実施されているわけですが、私が参加表明を1番にしたみたいで、、、

ワークキャリア公式のツイートにすぐに反応したためツイ廃がバレ、記事のハードルも自分で勝手にあげてしまったようです。

でも!これを読んでる皆さん、安心してください。

他の方が書かれた#いなフリアフターの記事を見て、

「みんな、文章うますぎませんか?」

と焦ってしまい、筆が止まってしまいました。

そんな私が書く文章ですので難しいことは書いていないので、寝っ転がりながらテレビを見る感覚で最後までご覧いただけると嬉しいです。

とは言ってもコンペに出るということで受賞は狙っていますwww

前置きが長くなったので本題に行こうかなと思います。


いなフリを受ける前の自分

いなフリを受ける前の自分は新卒で入社した会社を3ヶ月という異例のスピードで退職したいわゆる「社会不適合者」

会社を退職する前にもうすでにいなフリの事前面談は終わっていて、もういなフリを受講することは決心していました。

いなフリの事前面談からちょうど1週間後、私は会社を退職。

退職した瞬間から私の社会における生存戦略は「フリーランス」以外はないと勝手に思っていました。

フリーランスに対しての強い憧れと会社員と俺は違うステージに行くんだという汚れたプライドが入り混じっていたのが当時の自分でした。

今思うと、会社員よりもフリーランスの方がすごいという偏見を強く持っていました。

結果としてもう一度、会社員としての働くことから自分を遠ざけてしまっていたのかもしれません。

そういうわけでフリーランスしか自分の生きる道がないと思っている私はまあ、少し頑張れば簡単にフリーランスになれるだろうと思っていました。

(進研ゼミやれば成績上がると思ってるやつみたいですよねwww)


いなフリ最中のこと

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いなフリ参加前の余裕ぶっこきまくりの自分がいなフリを受け始めてどうなったか。

その答えは誰しもが簡単に想像できることだと思います。

私は同期がどんどんいろいろなことができるようになっていく姿を見て、すごいなと尊敬すると同時に自分に虚しさを感じていました。

何人かが案件受注や継続案件をとっていく中、私はなかなか案件が取れなかったんです。

案件が取れても1つの記事を書き上げるのにとても時間がかかり、なんとか
書いて納品しても継続案件を取得することは1ヶ月通してもできなかった。

ある時は作業が手につかなくなり、クラウドソーシングで提案文を送るだけで終わる日もあった。

でも、そんな自分にいろんな人が親身になって相談に乗ってくれたり、気分転換に外に連れ出してくれてとっても心が救われた。

仮に自分がフリーランスになろうとしてて、仕事のコツを掴みそうなときに調子の上がらない人に対して気を遣う心の余裕はないと思う。

そういう意味では、同期や会員さんたちに恵まれていたと強く言い切れる。

ある意味、いなフリは

「フリーランスへの期待」を持つ場所であり、
「フリーランスの現実」を知る場所だと、私は思った。


いなフリ後のこと

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お金に困って、自分から生み出せるものを必死に探しました。

その結果、ライティング以外に

・ファッションコンサル
・hinodeの受付
・ハーブ農園でバイト
・シェアハウスの管理人を掛け持ち

などたくさんのことを経験させてもらいながらなんとか生きていました。

当時は大変なことだらけでしたが、今思うとどれも懐かしい思い出です。

いなフリを終えてフリーランスを名乗って、約1年活動していましたが、〇〇1本で安定収入を作ることが全くできていません。

正直、辛いことの方が多かった。

今の今までいろいろなことに手を出して少しずつお金をもらってそれを合わせたお金でなんとか生きています。

会社を辞めたときにあそこまで強い憧れを持った理想のフリーランスには
1年経ってもなれていません。

これが現実です、これがリアル。

隠すつもりもありません。

僕はフリーランスとして安定期には入ってない。


いなフリを変わったこと、変わらないこと

いなフリを受講してしばらく経つが、自分にこんな問いを立ててみた。

「いなフリ前後で変わったこと、変わらないことは何か?」

その答えは問いの複雑さとは反比例してとてもはっきりしています。

変わったことは考え方。

一番最初に挙がるのは自分を好きになったということ。

自分を好きになったことでいろんなことに挑戦できるようになった。

メンターだったシオンさんがやっていた「壁打ちサービス」からヒントを得て立ち上げた、「ファッションコンサル」。

今では私を含めてチームメンバー3人でサービス化に向けて動いています。

こちら年内にリリース予定ですので、お楽しみにお待ちください。

話は脱線しましたが、たくさん挑戦できるようになったのはいなフリで
「あなたはあなたのままでいい」という優しさに触れたからだと思います。

自分で考えたことを自分で正解にしていく経験ができたことが今の自分を作っていると言っても過言ではありません。

それがいなフリを受けて変わったこと。


逆に変わらなかったことは性格や価値観。

「新しい自分を見つけて、過去の自分を無いものとする」

誰にも話しませんでしたが、私のいなフリを受ける上でのテーマでした。

いなフリを終えた今になって思うと、

「なんて無駄なことに時間を使ってしまったんだろう」

と考えるほどにそれは意味を成しませんでした。

過去の自分はなくならない、もし頑張ることでなくせる物があるとするならそれは将来に対する「不安」

過去を無いものとするより、未来を自分らしくデザインしてふとしたタイミングで過去を思い出したときに

「こんなこともあったなぁ」といい思い出として懐かしく思える日が来ればいい。

自分の中でそう答えが出ました。

これからもきっと変わらないであろう、価値観や性格をもっともっと大事にして自分に正直にそしてワクワクを心に宿して生きていこうと思います。

同期やメンター、当時の運営の皆さんへ

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私はいなフリを受講したことでその後、色々な変化がありました。

内面が変わったというより、経験が増えました。

・起業家を目指す
・コミュニティマネージャーとして働く
・ゲストハウスのアンバサダーになる
・オンライン秘書を目指す
・友人のアパレル事業を手伝う

これ以外にもとてもたくさんの経験をしました。

これはいなフリを受ける前の、自分の可能性を全く信じることができなかった私ではなく、自分のことを信じることができるようになった結果です。

私の周りにはたくさんの素敵な人がいてたくさんのことを学ばせてくれた、それがとても大きかったと思います。

私に「自分を信じること」「ありのままの自分でいてもいい」

ということを教えてくれてありがとう。

その体験は間違いなく、私の人生の中で大切な宝物になっています。


最後に

私にとっていなフリとは「自分と向き合い、自分を理解する時間」でした。

もちろん、いなフリを終えた今でも自分と向き合い、自分を理解する時間は意図的にとっています。

ただ、いなフリがなければ自分と向き合うことから逃げ続けて、自分を見失ったまま生きていたことでしょう。

前に進もうとするときや何かを身につけようとするときには痛みや違和感を伴うことがあります。

その痛みや違和感は今になっては自分の一部となって私を守ってくれています。

そんな人生において大事な学びを23歳の1ヶ月で体験することができてよかった。


ご報告

最後の最後に皆さんにご報告です。

私、会社員になるために転職活動中です。

再び、会社員として働く決意をいたしました。

自分の幸せを改めて考えたときにフリーランスではなく、会社員として働くことを選択をしました。

会社員として自分の幸せを追い続けます。

ぜひ、応援してください。

もし、もしですよ。

こんな私と働きたいと思ってくれた方がいればまずはカジュアルに面談していただければ幸いです。(笑)


最後まで読んでくれた皆さん、拙い文章だと思うのですが最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

これを読んでくれたあなたに私のメッセージが伝わってくれたら嬉しいです。


おしまい







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