ベースボールLIVEのデータ通信量を調べてみました
プロ野球のパ・リーグ主催試合全試合を生中継&見逃し配信で観戦できるネットサービスの「ベースボールLIVE」を利用し始めて3シーズン目になります。月額650と安いのが魅力のサービスです。
ところが先日、突然スマホの通信速度が激遅になり、カーナビすらまともに使えない状態に。調べてみたら1ヶ月の契約通信量をオーバーして低速通信になってしまっていたんです。
さらに原因を調べてみたら、ベースボールLIVEで猛烈な量のデータ通信が行われていたことがわかりました。
ちなみに私は月50GBの契約で、去年まではベースボールLIVEで毎日のように試合観戦をしても50GBをオーバーしちゃうことはありませんでした。
今回オーバーしちゃった原因は簡単で、画質の設定を高くしてしまっていたからというアホな話です。スマホのちっちゃい画面で見るには、最低画質の「Low」でじゅうぶんなのにもかかわらず。
んで、実際のところベースボールLIVEで1試合観戦したらどのくらいデータを食うのが気になって調べてみました。
今日の会社帰り、1時間強くらい「Low」の画質で観戦してみたら、だいたい500MBほどのデータ通信が行われていることがわかりました。野球の試合は3時間くらいですから、だいたい1試合1.5GBってことです。
この辺の数値って、ネットを漁ってみても芯を食った答えが見つけられなかったので自分で調べてこうしてテキストにしてみました。
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せっかくなので、ベースボールLIVEについて実際使ってみて・・・って話。アプリのレビュー的な。
別にベースボールLIVEの回し者でもないし、これ読んで加入した人がいても私には一銭も入ってきません。菓子折りくらい持ってお礼に来いと言いたい。
パソコン版の方は使ってないので、スマホアプリの方の話です。
基本的にはこんなアプリです。
・パ・リーグ主催試合全試合生中継&見逃し配信視聴可能
・だから、交流戦のセ・リーグ主催試合は見れない
・試合開始から終了まで&ヒーローインタビューとかまで全部見れる
・月額650円
画質はスマホ画面で見るんならさっき書いた通りLowでじゅうぶん。それより上は必要ないです。
選択できる画質は4通りです。
・Full HD 1080p/6Mbps
・High 720p/4Mbps
・Middle 720p/2Mbps
・Low 540p/500kbps
ちなみに、私は6年もののiPhoneXっていう古いスマホなんで5G非対応、いつも4Gで見てます。
車に乗りながら音声を聞くみたいな使い方が多いんですが、高画質のモードだと場所によって通信が途切れて画面が止まっちゃうことがけっこうあります。Lowのモードで止まったことはほとんどないです。
それからベースボールLIVEのアプリをスワイプで引っ込めると、ホーム画面上にミニプレイヤーが出るようになってます。カーナビ使いながら音声聞いて楽しむとか、そういう場合に便利です。
視聴開始が試合開始に間に合わなかった場合、シークバーをスワイプすれば試合開始まで巻き戻して見ることは可能です。ただしこれにはけっこう大変な問題が。
リアルタイム再生じゃなくて後追い再生で見てる場合、試合終了の瞬間からしばらく経つと、画面が見逃し配信の準備中っていう状態になっちゃって、その先が見れなくなります。
どうしても見たかったら見逃し配信がスタートした後に見るしかないです。
私の場合は対処として、試合開始に視聴開始が間に合わなかった場合は、イニングインターバルを飛ばすとかして、なんとかリアルタイムに追いつくように頑張るというやり方をしています。めんどくせえ。
これってけっこうキツい仕様で、いつでもリアルタイムで観戦できない人にはなかなか辛いです。
頭から見逃し配信で見ればいいっちゃいいんですが、それはそれで夜遅くから2~3時間はかかる野球の試合を丸々見るってけっこう厳しいです。
この1点はおおいに不満ですが、安いんで仕方ないかなと思います。
まとめると、良いところは月額が安いこと。昔はスカパーのプロ野球パックで見てましたけど、基本料金と合わせるとベースボールLIVEの10倍以上かかりましたからね。
欠点はさっき書いた後追い再生時の問題と、交流戦のセ・リーグ主催試合、ポストシーズンが見れないこと。
欠点はあるものの、貧乏暇なしの私みたいなヤツにはありがたいサービスであることは間違いないところです。
月650円以上の価値はあると思いますよ。一昨年はヤフープレミアム会員なら無料、去年は550円、年々値上がってますが、月1500円くらいまでだったら払ってもいいかなって思います。