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子供の頃食べた微妙な食べ物の話~あの白いクリームはなんだったのか
現代ではメロンパンっていうと外側がサクっとしたこんな感じのものをイメージします。
でも、私が子供の頃食べていたメロンパンはぜんぜん違ったものでした。
外側の質感はペト~っとした感じで、ファミマに売ってる「もちっと食感のメロンパン」に近いです。でも、味はそんな良いもんじゃないです。
外側は人工的な黄色をしていて味は甘いんですが、内側のパンがパッサパサでほとんど味がしないやつです。
子供ごころに、目に嬉しいパンではあるもののそんなにうまいもんじゃないと思ってました。ただ、ちょっとでも甘いだけで嬉しいっていう。子供だから。
今のメロンパンの旨さを10とすると、せいぜい2~3程度のもので、今もし目の前にあっても懐かしさ以外何もないです。多少腹減ってても食べないと思います。
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パンつながりでもうひとつ覚えているのが、パンにつけて食べる白くてちょっとだけ甘いクリームです。
見た目はカッテージチーズみたいな感じで、食感とか柔らかさはマーガリン的な感じ。少し油っぽくてちょっとだけ甘いっていう。非常にパンチに欠ける味なんですが、これが好きだったんです。
そしてこれは多分今では手に入れることができないんじゃないかと思います。
記憶を元にネットで検索してみてもそれらしいものは見つからず、スーパーとかへ行くと毎回探してみるんですが見つかりません。
それっぽいものを見つけて買ってみたこともあるんですが、子どもの頃に食べたあの味とは似ても似つかないんです。
多分このクリームについては、いくらここでつらつら書いたとしても「ああアレね」とわかってくれる人はほとんどいないんじゃないかと思います。
これを食べたのは親戚の家で、その家に行くと時々食べていたように思います。そしてその家は関西エリア。もしかしたら関西限定商品なのかも。少なくとも関東エリアでは食べたことがないです。
正直、今食べてもそこまで旨いもんでもないとは思うんですが、これは懐かしさは別にしてももう一度食べてみたいと思い続けています。おそらくその希望は叶うことはなさそうです。
つかみどころのない話で恐縮ですが、関西の人とかでこれを読んでピンと来た人が情報くれたりしないかなあっていう淡い期待をしてないこともないです。