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しろうとバンドの練習とスラップにまつわる話

しろうとバンドの練習をしてきました。それにまつわる御託みたいなテキストとなります。

実は、今回から新しいベーシストが加わりました。ここ1年半で3人目のベーシストってことになりました。交代した理由はもろもろありますが、固定メンバーで気長にやりたいところではあります。

ただ、ベースギターというパートはロックバンドにおいて最重要ポイントでありますから、人が変わると曲の具合も変わるってことで、面白い体験はできていると思います。曲が生まれ変わるみたいな感覚。

今度加入してくれた人はスラップが得意なファンキーなおっさんでした。

ウチのバンドでスラップを使うかどうかはバンド・アンサンブルの中で必要かどうかっていう話になるんですが、その辺は言わずとも理解してくれてる経験豊富なおっさんであり、メチャうまいおっさんなんで頼もしい限り。

新ベーシストにより、既存の曲が生まれ変わりました。それに合わせて私もまたギターの弾き具合を色々変えてみて試してみるみたいな、久々に新鮮な気持ちで練習できました。

というのが今日の練習にまつわる話なんですが、こっから先はなんとなく今日の練習にまつわって頭に浮かんだしょうもない話です。

スラップがうまいベーシスト襲来!というのは事前に知らされてたんですが、先にスタジオに着いていたのがドラマーのおっさん。私が到着するなり「今度のベースの人、チョッパーがすごいらしいよ」だって。

そうなんです。スラップというのはナウなヤングメェンの使う用語で、我々世代はチョッパーって言ってたんです。オジイ扱いされたくないから無理にスラップって言ってますけど、油断すると口が勝手にチョッパーって発してます。

心の中ではチョッパーと言いつつ、頑張ってスラップって言ってる状態。

でも、あの奏法とか出てくる音の感じっで、スラップってよりチョッパーって感じだと思うんですけど。スラップだとなんか弦の叩き方とか引っ張り方が控えめな感じがするのに対して、チョッパーだと元気よくベンツクベンツクやってる感がある。

それにしても、もともとあった呼称が別のものに変わるってのはどういうことなんでしょう。ずっとチョッパーと呼び続けて困る人がいるとでも言うんでしょうか。

ジーパン、チョッキ、コール天とか、服関係に新しい呼称に取って代わってしまったものが多い感じがしますが、この辺はデニム、ベスト、コーデュロイって言った方がオシャレな感じがするし、ファッション業界的な都合で変わったんだろうと思います。

それにしたってズボンをパンツというのはいまだに抵抗感がありますけど。パンツっていうと川俣軍司のブリーフみたいなのが頭に浮かんでしまって仕方ないです。オシャレっぽくパンツとか言っても、どうしても黄色いシミがイメージされてしまってオシャレどころじゃありません。こりゃ私だけの感じ方か。

話はそれましたが、ファッション用語は百歩譲ってわかるけど、チョッパーがスラップに変わった納得いく理由がなんかあるんでしょうか。どうでもいいですけど。

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