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ダイバスターのCDを買ったの巻
車ん中でサイケデリックっぽい曲をかけてたら、ふとした瞬間にある曲を思い出しました。曲名は思い出せないけど、その昔に深夜番組の「FNS地球特捜隊ダイバスター」のエンディングでたまに流れていた曲。
ダイバスターは70年代ロボットアニメっぽい感じで、世の中の色んな疑問や興味深いことについて取材をして解明するっていう深夜番組でした。ちなみに、YouTubeに少し動画がありました。
ダイバスターという番組名を覚えていたので、CDをネットで見つけることが出来て買いました。気になるその曲は「うがい」という曲でした。
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▼収録曲
1.FNS地球特捜隊ダイバスター
2.うがい
3.マルさんブギ
4.線路はどこまでも続くよ
5.アンコウは恋の先生
6.ダイバスター音頭
7.ゆけ!ダイバスター
8.FNS地球特捜隊ダイバスター(小林幸子Ver)
2005年~2009年にかけて放送されていたようですが、その当時から番組内でかかる曲がナイスだなと思ってました。
今回気になって、このCDはこの曲を聴きたくて買った「うがい」はモロにサイケデリックで、しかもなんちゃってサイケじゃなくてかなりのクオリティです。ジェファーソン・エアプレインみたい。
「線路はどこまでも続くよ」は、ほとんどZZトップ。パロディです。奥田民生がやるパロディみたいに、とてもハイセンスです。
番組自体は、非常にユニークで攻めたものだったので時々ネット上でも話題になっているのを目にしますが、音楽が素晴らしいっていうことはほどんど触れられてないです。だからこうして書いてます。
こっからちょっとテレビ談義。テレビがオワコンなんじゃないかなんて言われることもあるし私も実際そう感じますが、昔って面白い深夜番組がけっこうあったんです。特にフジテレビで。
90年代には「カノッサの屈辱」「アインシュタイン」とか面白くて毎週見てました。ダイバスターは時代的にもっと最近ですが、毎回楽しみに見てました。
さすがにゴールデンタイムでは攻めすぎていたりマニアック過ぎたりして、こういった番組は深夜番組ならではではありましたが、自由さは今のYouTube動画に通ずる部分がありました。
その上でプロの映像クリエイターが作っていたわけですから、クオリティが高いわけで、そこがYouTube動画とは違う部分です。
昔のテレビって、全力でふざけるっていう番組がたとえ深夜でも放送される余地があったんですよね。
今は苦情や炎上が怖いからといって、毒にも薬にもならない番組ばっかりになっちゃってますから、そりゃオワコンにもなるわと思っちゃいます。