古いCD買って、青春時代に意識飛ぶの巻
クルマで走ってたらブックオフがあったので、何となく立ち寄ってみました。
老眼がひどくて紙の本を読むのはしんどいお年頃なんで、本はスルーしてCDのコーナーへ行って、なんか青春の想い出っぽいやつを3枚買ってきました。
ダムドのファーストアルバムは何百回も聴いてるんで今更感ですが、CDの盤はとっくに手元になく、iPodからパソコンへバックアップしたり、それをiPhoneに移したりしてる間にいつの間にか取りこぼして消滅してたので買い直しです。
ココバットの「ココバット・クランチ」はアルバムとして聴くのは初めて。20歳くらいの頃に、こんな感じのゴリついたバンドをやってたので、その時のメンバーに聴かせてもらったタイトルナンバーが心に刻まれてます。
イントロのデンデゲデンゲデのリフは、今だにギターを手にするとついつい弾いてしまう珠玉の1曲となっています。
チャクラの「さてこそ」は1曲目の「めだか」って曲だけ知ってて、いい曲だなと長年思ってたんですが、チャクラ自体ほとんど知らないです。私が10歳の頃に解散してるバンドのようですが、その私の世代でもサブカル好きな感じの人の口からたまに出てくるバンド名だったなって思います。
それにしても、CDの盤を買うっていう行為自体が時代遅れな感じがしますし、買ったのが古~いのばっかりってことで、後ろばっかり振り返って生きてる感じがしてどうなんだろって思います。
でも、青春時代に刷り込まれた音楽っていいもんだなあってしみじみ思うわけです。
大学の軽音部に入ってたんで、自分の知らない音楽が仲間を通してどんどん入ってくるんで、その青春音楽が幅広すぎてしんみりした想い出というよりも想い出の洪水みたいな感じがします。
ビートルズだったりそのルーツのエディ・コクランとかリトル・リチャードみたいな50’Sだったりが好きだったのに、気づいたらゴリっとしたハードコアバンドをやってたんだから、そのゴチャゴチャさといったら我ながら。
ブックオフでCD3枚買って、そんなことを思い出してちょっと想い出に浸ってみたりして。