−月白− あ、もうちょっと生きようかな、って思いました
さっき(真夜中)、家の外に出てみたら、積もった雪がまだ残っていて、雲のない空に月が煌々と光っていて、
それを見て、知らず知らずのうちに、「あ、もうちょっと生きようかな」って思っていました。
久しぶりだな、生きようかなって思ったの。
(ぼくが見たのは霜ではなくて雪だったけど、)李白が見たのと同じ月を、ぼくも見てるんだなぁ。
生きていたくない理由も消えたい理由もたくさんあるけど、
でも、生きる理由や動機って、雪景色や綺麗な月を見るみたいな、ささいなことでいいのかもしれません。
まぁ、そんなささいなことのために生きようと思えるくらいには元気になったのかもしれません。
最近は、頭が働かなくてnoteは書けなかったけど、気持ちはちょっと元気です。
またしんどいモードになってしまうかもしれない、というか多分なるんだろうからそれが怖いし、
仮に元気になれたとしたら、今までぼくを支えてくれた人たちと会えなくなるのかな。
でもぼくは、信頼している人と約束したので。
自分を傷つけたりしない、と。
信頼していいのね、と言ってもらったので。
その約束がぼくをつなぎとめてくれる。
【月白】げっぱく
薄い青みを含んだ白。
李白の看た月光もこんな色だったんだろうか。
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