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三端子レギュレーターってなんだ?

真空管アンプを作り始めるまで、電気のことなんて全くの素人だったのに、このアナログ回路の世界に足を踏み入れたら、徐々にハマって抜けられない状態になってきた。

12Vの低電圧で作る真空管アンプから派生して
Bluetooth経由でFLACファイルを鳴らす事を考え出したら、そのレシーバーを回路の中に組み込む必要が出てきた。

という事は、Bluetoothレシーバーの電源を確保しなくてはいけない。どうやら、このアンプを鳴らすために使っているスイッチング電源で、更に必要な電圧を取り出して、このBluetoothレシーバーに供給する事ができるという事がわかってきた。このレシーバーは、5Vの電源をUSB経由で取る事ができるという事なので、5Vの電源を12Vが出るスイッチング電源から作る事になる。

12Vの直流から5Vの直流を作る!
なんだか、だいぶ専門的になってきた。

早速、メルカリで電源回路、電子回路の基礎がわかる本を探して読み始めてみると、リニアレギュレーターという回路に三端子レギュレーターを使う事で、5Vを作成する事ができるらしい。

とうとう半導体を使った回路の世界にも足を踏み入れたようだ。

もし、この5Vの供給がうまくいけば、木工で作った12Vの低電圧真空管アンプ+ラビリンススピーカーシステムは、Blutooth経由でFLACファイルを鳴らす事が簡単にできるという事になる。

なんだかワクワクが止まらなくなってきた。
どうなることやら、楽しみである。