ついポチしてしまったからには、、、
2014年ステレオ誌の付録で、小型ウーファーとツィーターがセットになっていた物の付録だけが破格で販売されていたのでついポチしてしまった。
現在、Fostexで販売されている、PW80K一台でも2.530円なのだから、PW80x2台+PT20x2台で税込2,750円というのは破格である。
先のP1000Kの密閉型スピーカーの成功に気をよくして、今度はこのセットを使って密閉型スピーカーを作ってみようなんて考えている。
はたしてうまくいくだろうか?
先日学んだボックスの容量計算式を使って密閉型の場合、約1.7リットルとでた。正直に言って、我が計算能力はあまり当てにならないのだが、あの大きさであればそれくらいというのはなんとなく腑に落ちるのでそれでよしとする。
実際には、木取りを無駄なく考えて、約2リットルくらいになりそうである。
という事で、大晦日の自由な時間を使って早速材料の切り出しを始めた。
幅130mmx800mm程度の板が2枚取れたので、これを使って側板を片側4枚x2台分取る事にした。板厚は、普通の木工に使う標準厚で22mmもあるのだけれど、わざわざ薄くしてしまうのは勿体無いのでこの厚さでやってみようと思う。
今、たっぷりの水を刷毛で塗って毛羽立たせる工程で、乾くのを待っている。
今回も、手鉋をかけるのは、外側だけで良くて内側は毛羽だったままで良いだろう。
多分ウーファーと言っても低域は、100Hz以下を期待するなんてできないのだろうけど、色々試してみようと思う。
例えば、密閉型のフロントロードホーンなんて作ったらどんなものができるだろうか?
ちょっとワクワクしながら昼食後を作業が楽しみである。