バランスが良いと気持ちいい
漸くプリアンプについたバランスボリューム(MN型ボリューム)が、すこぶる調子が良い。
本当の楽器がそこの配置なのか、もしくは、録音のエンジニアが意図した配置なのかは、素人の私にはわからない。が、しかし、ボリュームで左右を合わせて自分の耳に届く音楽に偏りがないというのは、聴いている本人は、すこぶる気持ちが良く聴ける。
自分が舞台に対して真正面に位置していて、まるで、自分のために演奏してくれているかのような錯覚さえ覚える。
まだ、たくさん聴きこなしてはいないが、左右だけでなく、前後の立体感も増したように感じるのは気のせいだろうか?
とにかく、目を瞑れば、スピーカーの存在が消えて、自分の前方、上下前後左右という空間に音場というVRが広がっている。
う〜ん、絶対バランスボリュームは、必須である。というのが、今の感想!
また、今回一つ実体験する事によって大きな学びがあったとほくそ笑んでいるのである。
すると、今部屋の後ろの隅っこで休んでいるプリアンプ達や、お店にあるプリアンプにも、バランスボリュームをつけてあげないといけないような気がしてきた。
取り敢えず、今回合計3個のMN型ボリュームを購入しているので、あと二つはつけられるという事になる。頭の中の次にやりたい事リストがたくさんあるので、いつか、時間と気持ちの余裕ができたら、他のプリアンプにもつけてみよう。