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日々心地よさの頂点を求めて!(続編)

先程の、8cm共鳴菅を、300Bシングル真空管アンプに繋いでみると、エッと思うほど、鳴りっぷりが変わった。
ツイーターがあるせいか、中高音がスッキリと聴こえるのが特徴的で、そして、低音が先程の6FQ7とは比べものにならない程ハッキリと出ている。もちろん、バックロードホーンにはかなわないのは承知しているが、こんなホッソリとしたスピーカーでも、十分鑑賞に耐えると再認識した。共鳴管が働いている感がある。やはり、ダンピングファクターが影響しているのだろうか?300Bと6FQ7では、全く違う。

つまるところ、物には相性があるという事で、一つのパターンでうまくいかないからといって、ダメのレッテルを貼ってはいけないという事が、目の当たりにしてわかった。

したがって、私が日々四苦八苦しながら、いい音だと言っているものも、そのパターン(MM or MC、手作り12AX7x4球NF型プリアンプ他、各種真空管メインアンプor半導体アンプ、各サイズ、能率のバックロードホーンor共鳴管orバスレフ)によって、全く違った結果を生み出すのだという事がわかった。

最近は、お小遣いの関係で、MT菅中心のミニワッターばかりに目がいっていたが、やはり、重厚な300Bの威力に恐れ入った今朝のひと時だった。

パワーは、侮れない!