見出し画像

過年度の所得税の申告を行って税金を返してもらう

会計事務所は、これから年末調整、個人事業者の所得税の確定申告と、3月末までドタバタします。毎年、インフルエンザにかかることなく、乗り切っていますが、この冬はどうなることやらです。

通常、所得税の確定申告は、2020年1月1日から12月31日までの分を翌年2021年2月16日から3月15日までに申告することになります。
実は、これは税金の支払いをする人で、申告により税金を返してもらう方は、2021年1月1日以降ならいつでもOKです。また、2021年3月15日までに申告を終える必要はなく、2021年1月1日から5年間、すなわち2025年12月末までに申告をすれば、税金を返してくれます。
過去にふりかえれば、2015年1月1日から12月31日までの期間分は、今年2020年12月末までに申告をすれば、税金を返してくれます。

会社の年末調整で終わっている方は、
・医療費控除の申告
・ふるさと納税
・NPOや日本赤十字等への寄付 等

が申告漏れになっている方は、確定申告をして、税金を返してもらいましょう。

amiakihikoさん、イラストを利用させていただきました。ありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?