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個人事業者が赤字って、そんなのあり!

会社の場合、約7割が赤字と言われています。事業を会社組織で行っていない場合は、個人事業者として、事業を行っていることになります。

個人事業者の場合、売上から仕入やガソリン代、電話代等の諸経費を差し引いた額が利益(専門用語では「所得」といいます)です。個人事業者の場合、諸経費の中には、本人の給料は含まれていないため、利益が本人の年収になります。

年収が赤字ということは、事業をするほど、赤字になっていくことを意味します。年金をもらっていたり、家賃収入等があれば、事業は赤字でも、資金的には回っていきますが、事業しか収入がない場合、生活費すら確保できないため、いずれ破綻します。

では、個人事業者の利益は、いくらをめどにすべきでしょうか!?
利益はほぼ給料に等しいため、年齢×10万円を目指しましょう。
40歳なら、40×10万円=400万円です。
もちろん、400万円より多く利益を上げていただいてOKです(40歳で、配偶者と子供が2人いたら、利益400万円では、あまり贅沢ができる生活レベルは維持しにくいかも・・・です)。

利益をあげると、税金や国民健康保険もあがるので、それらの支払いを抑えるために、意図的に利益を少なめに申告している人もいます。税務署が仮装隠ぺいと判断した場合、7年間さかのぼって、修正が求められます。
適正に申告しましょう!

yucky_tsukaharaさん、イラストを使わせていただきました。ありがとうございます。



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