しまなみ海道サイクリングのすすめ
「しまなみ海道サイクリングロード」について
尾道からしまなみ海道の島々〜今治までの総距離70キロにも及ぶ、瀬戸内海の多島美を見ながらサイクリングができる人気観光スポットです。
日程や体力に合わせてサイクリングの工程を組むこともできます。私は移住先を探すのが旅の目的だったので島に数泊しましたが、初心者なら「尾道〜向島」、中級なら「尾道〜大三島の多々羅橋」まで、上級者なら1日で「今治」まで走破することが多いようです。
モデルコースなどは、レンタサイクルもしている「SHIMANAMI JAPAN」、今治でゲストハウスをしている「シクロの家」のHPが分かり易いので参考にして見てください。
レンタサイクルの方法
尾道側のみの情報になりますが、実際に私が利用したレンタサイクルを記述しておきます。
まずは「SHIMANAMI JAPAN」。メリットは尾道駅から近い貸出ターミナルに大量の自転車を保有しており、種類も豊富でクロスバイクから電動付自転車、子供用まで完備していることです。
また料金も私が知る中ではもっとも安く、1日大人¥1,100〜+保証金¥1,100〜となります。(自転車を返却すれば、保証金は帰ってきます!)なお保証金は戻ってきませんが、今治の貸出ターミナルまで「乗り捨て」も可能です。
デメリットは使い古された自転車が多く、見た目を気にするなら他のレンタサイクルが良いでしょう。
次いで「BETTER BICYCLES」。料金は「しまなみジャパン」に比べて1日¥2,000〜からと高いものの、比較的新しくカッコいい自転車を借りることができます。なおコロナの影響か、貸出場所が「ONOMICHI SHARE」というシェアオフィス内に移動になりましたので、ご注意を。
最近新しい自転車屋さんも増え、他にもたくさんレンタサイクルできるお店があります。各々自転車やサービスで差別化して面白いので、ぜひ色々と探して見てくださいね!
おすすめ観光・飲食スポット
各島々には飲食店や美術館などの観光スポットも点在しているので、休憩ついでに寄るのもいいかもしれません。下記におすすめスポットをいくつか記載しましたので、気になる方は見てみてください。
◇向島
「後藤鉱泉所」のサイダー
昔ながらの瓶詰めサイダーやミルクセーキなどの出す老舗のお店。サイクリングを楽しんだ後はここで一杯飲んでいく、という人も多い。なお瓶は全て製造終了しているので、持ち帰りは不可なのでご注意を。
◇生口島
・「ドルチェ本店」のジェラート
季節の果物を使った、人気の地元ジェラート屋さん。距離的にも休憩するのに良い場所にあるので、ここで休憩をして行くサイクリストやライダー達で溢れている。
・「平山郁夫美術館」
シルクロードの絵画で有名な人。一度は見たことがある人も多いのでは?
◇大三島
「大三島ブリュワリー」クラフトビール
しまなみ海道初のクラフトビールのお店。あの箕面ビールで修行されたご主人が出すビールは、とても美味しい。コロナの影響でテイクアウトのみだったが、次はぜひ併設のカフェでゆっくりオーナーさん達と談笑しながら飲みたい。なおアルコールを飲んでの自転車走行は酒気帯び運転になり違法なので、宿泊先に着いてから飲みましょう!
大きな荷物の対処法
気になるところで言えば、サイクリングはしたいが荷物をどうするのかも大きな問題だと思います。その場合は・・・
当日だけの場合→ホテルの預けるか、尾道駅にあるロッカーの利用、クロネコヤマトの支店や商店街のお店での手荷物預かりを利用する。
家や今治のホテルに送りたい場合→私は尾道から今治のホテルへ、尾道駅近くの「ヤマト運輸 尾道手荷物預り所」からトランクケースを事前に送っておきました。当日配送はできないものの、お値段は¥2,000もしなかったと記憶しています。
また佐川急便も「しまなみ海道手ぶらサイクリング」をしているので、気になる方はチェックして見てください。
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