🔸アトピー患者の味方!大泉緑地☆
・散歩・ランニングの定番場所!
阪南式の脱ステ療法の中に「適度な運動」があります。阪南中央病院に入院中、それにぴったりな場所が一周約3キロの大泉緑地です。脱ステ初期のリバウンドを乗り越え、徐々に回復してきたら散歩してみましょう。
私は午前中は運動の時間と決めて、緑地を1〜2周ほど散歩、走れるぐらいまで回復したら2周ランニングすることを日課としていました。なお見た目が気になるという方は帽子やサンバイザー、サングラスを付けるとあまり目立たないので使ってみてください。
・軽い登山気分の「樹のみち」
周回コースを散歩することに飽きて来たら、次は「樹のみち」に挑戦してみましょう。木々の中を散歩できるコースで、低い山のアップダウンもあるので、プチ登山を味わえます。まるで森林浴をしているようで、気分もリフレッシュできます。
・運動の効果
多くのアトピー患者を見てくる中で実感したことは、運動をきちんとしている人とずっと部屋にこもっている人の回復スピードは明らかに違うことです。
代謝を上げて、血流の流れを良くし栄養をたくさん行き渡らせる方が、肌の再生スピードも上がるからです。また外に出ることで気持ちも前向きになるので、精神的にも良い効果を与えてくれます。
最初は痛く辛くても「えいや!」と無理やり外へ出て散歩していると、いつの間にかしんどくは減っていきますので、辛抱強く取り組んでいきましょう。
・汗で痒くなった時の対処法
運動をすると汗も出てきて、かゆみも出てきます。運動中は体を動かすことに意識を集中しているのでそこまでではないのですが、運動後は汗が吹き出し体が火照っているので、強いかゆみに襲われる場合もあります。
私はランニング後のクールダウンに、持ってきたハンカチを水に濡らして、汗をかいた部分を軽く拭うようにしていました。これはかゆみの原因となる汗を拭き取ることと、水により火照った体を冷ます効果があります。もちろんそれでもかゆいことはかゆいのですが、何もしないよりかは大分楽になったので、気になる方は試してみてください。
いかがでしたでしょうか?
今回は大泉緑地をテーマに書きました。
次回は私の脱ステ体験について書きますので、良かったら覗いてみてくださいね。