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移住の下準備①
1−1.まずは情報収集!
移住に興味を持ったら、最初のステップとして、移住のサイトや自治体のHPで情報収集をしてみることをお勧めします。 各都道府県のHPには、必ず移住に関する項目があります。 そこには気候や人口・産業などの情報から、地域によっては補助金やお試し住宅など、移住のための支援政策が載っていたりします。
お勧めのサイトは「Nativ media」。これは全国47都道府県の移住HPの一覧が載っています。 まずはそこから気になる地域のHPを覗いてみましょう。 今ではYouTubeなどから動画でわかりわすく説明しているところが多いですし、 定期的に移住に関するセミナーをZoomなどのオンラインセミナーをするところも増えてきています。
またそれだけじゃ物足りない、直に話したいという方は東京に「ふるさと回帰支援センター」、大阪に「大阪ふるさと暮らし情報センター」という所に移住相談窓口があります。地域にもよりますが、 ここには各都道府県のコンシェルジュが在中していますので、予約を取って話を聞きに聞くのも有効です。 場合によっては地域の自治体の担当者や地域コーディネーターと言われる地域に詳しい人につなげてくれることもあります。※コロナ化の現在はオンラインでも相談可能です。
なお全ての都道府県のブースがあるわけで無く、また大阪の方が東京より参加している自治体の数が少ないのでご注意を。 私は事前に予約をして東京都まで行き、二日間に渡って興味がある自治体のブースに相談しに行きました。
さらにこの団体が運営している「Furusato」というサイトにもリモートの移住や仕事・農業に関する相談会も各都道府県・市町村単位で詳細が載っていますので、ぜひ活用してください。私はこのサイトを定期的にチェックして、興味があるオンラインセミナーに片っ端から参加しました。
1−2.移住理由と優先順位を明確にしよう!
ある程度の情報を見てみたら、自分が何を基準に検索していたり、どのような情報を好んでいるのかが見えてくると思います。そこで一度自分なりの譲れないポイントを把握して、移住先に求める条件を書き出してみてください。まずは箇条書きで構いません。書き出し終えたら、優先度をつけてみましょう。
私は箇条書きにした後、優先度のA~Cぐらいまでランク付けしました。
例えば
A.絶対に譲れない条件ー3つほど
B.可能ならあってほしい条件ー1〜5つほど
C.あったら嬉しいな程度の条件ーあるだけ記述
私の場合、絶対に譲れない条件は下記の3つでした。
A−1.冬の影響が少なく、温暖な気候の海がある地域(気候・自然環境)
→理由:持病のアトピーに良い環境であること。
A−2.適度に田舎で、適度に都会(生活環境)
→理由:都会暮らしが長く、田舎暮らしはハードルが高いと感じたので、住むのにバランス良い地域が望ましいと考えたから。
A−3.観光やインバウンドが盛んな地域(仕事)
→理由:インバウンドを含めた観光の仕事がしたいので。
ここで優先順位を明確にすれば、移住したい理由も見えてくるはず。そうすれば移住先探しの情報も、より深いところまで見れるようになると思います。