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小野瀬残留の背景にあったもの

おはようございます。

横浜Mから正式オファーを受けていたG大阪MF小野瀬康介選手が残留を決断しました。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2019/12/19/kiji/20191219s00002179126000c.html

すいません。まず謝罪します。
僕自身、小野瀬選手は移籍してしまうだろうと思っていました。

なぜならば彼がアジアチャンピオンズリーグに憧れを持っているのを知っていたから。
なぜならば彼がマリノスの4バックシステムに魅力を感じていたのを知っていたから。
なぜならばマリノスが彼に提示した金額がとてつもなく破格だったから(あくまで日本代表歴のない選手としてですが)。

1度目の慰留はシーズン終了直後。
そこでは結論が出ませんでした。
ですが松波強化部長、宮本監督は二の矢を放ちました。
異例ともいえる、残留交渉の“おかわり”をしたようです。

12月18日が返答リミット。
弊社の横浜M担当と連携し、アンテナを張っていました。ですが、待てど暮らせど「裏」が取れない。
何となく「残留ぽい」という噂は耳にしてましたが、
最後まで悩みに悩んでいたのは想像に難くないです。

そして、やっと届いた一報。

彼はG大阪に残る決断を下しました。
その最大の理由とはーーーー。
僕はこう聞きました。

「タイトルを獲得して宮本監督を胴上げしたい。松波さんを漢にしたい」

昨年夏、クルピ体制に終止符を打ち、宮本体制へと移項。強化部長も梶居さんから松波さんへと。
そんな中、宮本監督が「いの一番」に補強リクエストしたのが、当時、J2山口にいた小野瀬選手でした。そして松波強化部長(梶居前強化部長もバックアップ)が獲得に取り付けました。

プロとはいえ、やはり人間。
宮本監督、松波強化部長にとっては思い入れの強い選手であると思います。
同時に小野瀬選手にとっても初のJ1舞台へ引き上げてくれた二人は、そしてG大阪は思い入れが強かったのだと思います。

なんか、、、悔しいけど、男として格好良いなと思いました(笑)

ということで、きょうはここまで!

ご精読ありがとうございました。
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