個人的にイベルメクチン(Ivermectin)を飲んでみた記
あくまで個人の守備録的な飲んでみた記であり「こんなかな~?」レベルの駄文ですが、イベルメクチン購入や服用を考えている方の参考になればと思いUPさせていただきました。
私自身が経済的に相当困窮しており、できれば有料で…と行きたいところですが、一般的に出回るレベルの記事だろうとは思うし、何より困っている人から取るべきではないとの考えで、あえて無料を選択しました。
◆4月8日(症状を自覚)
未明から鼻奥や喉の表面が乾びてヒリつくような痛みがありました。これまでにも「これコロナじゃない?!」という症状は何度もありましたが、「今度こそコロナきたな」と思いました。
そして段々と咳き込みたい感じも強まりますが、なんとか我慢できる範囲でした。
◆4月9日(初イベり)
いつもの頭痛風邪のように一晩寝れば収まる…ことは無く、二日目も喉がヤバイ状態が続きます。
小学生時から慢性気管支炎と思しき症状を抱える身として、根性だけで耐コロナ戦に臨むのは無謀であることは承知していますが、「新型コロナウイルスワクチン」と呼ばれるコロチンのヤバさは承知しており打っていません。
そこはSNSで話題のイベルメクチン(以下IVM)を個人輸入すべく『オオサカ堂』などを探すも、すでに安価な順に売り切れしつつありました。
そんな中、インドの医療現場で使われているらしい亜鉛15錠と抗生物質10カプセルと IVM 3錠のブリスターパック(シート)が6枚入っている『ジベルドキット(ZiverdoKit)』は、IVM としては割高ながらも亜鉛錠をプラス評価し、昨年秋に1箱を購入していました。
彼方此方で有効性が報告される期待の IVM は、コロナ感染阻害とウイルス増殖阻害の作用があり、当たり前ながら濃度依存があるのがポイントです。つまり、飲めば飲むほど効果もリスクも上がるアレ。
治験が進みにくいのは、事前投与するコロチンと違い、投与のタイミングと用法・用量を厳密に揃えた治験を実施するのが難しいのが理由ではないか?と思います。
ちなみに、検討時点での自分の症状は…
・鼻腔や喉まわりの強くない痛み
・鼻水(上向きで寝ると気道に流れてきて危険)
・くしゃみ(ムズムズの連発)
これを書きながら調べるほど風邪の域を出ない感で、いわゆるコロナだとする根拠には乏しい感はあります。
しかしオミクロン株の場合は…
ということで、これはキテルと思った次第ですし、とにかくイベる効果は体感したいのでした。
症状を見計らって決断するも、かなり慎重な私は、まず事前に錠剤を削った粉を少量なめてみました。よく判りませんが甘く味付けされているようです。
それで大丈夫そうだと踏んだところで油分を含む夕食中に1錠目の約半錠を飲んで(19時頃)、その3時間後に残りの半錠を牛乳と一緒に飲みました。(身長171cm 体重51kgという条件を考慮しています)
脂溶性の IVM は油分と一緒に飲むと吸収率が上がり、血液を介して病原体に届きやすくなるものの、血中濃度の高まりは副作用リスクと比例する理屈となり、空腹時に水で飲めば血中への吸収を抑えて腸管の寄生虫に集中させられるなど、用法・用量には注意と工夫が要るという訳ですね。
亜鉛錠は、毎日1錠を夕食時に飲むルールにしました。得体も知れない抗生物質カプセルは怖いので飲みません。
ちなみに錠割りは、金属用ニッパーではなく、刃が鋭角なプラ用ニッパーを使用しました。
飲んでみると、症状は堪らえ易くなった気もしつつ、軽い頭痛もあり、22時頃は36.9℃の微熱状態でした。
22:40頃は36.7℃
23:20頃は36.8℃
0.1℃くらいの変動は誤差の範囲ですが、IVM の副作用には発熱も含まれるようで、体温測定は意味が薄いと感じました。
その時点の症状としては…
・頭痛はマシに…
・喉はキテルまま…
・鼻水は少し減った?!
・たんが出続ける!
もちろん検査なんか受けたら大変だから、コロナか否かは判らないままになりますが、症状からしてオミクロン株だと考えています。
◆4月10日(2錠目)
鼻水は出続け、興奮状態にも似た感じで、なかなか寝付けず、朝方に少し眠れて、起きれば鼻水や頭痛や喉の痛みは減っているも、炎症(痛み)は喉から気管支に移動してきており、「ゲホゲホ」「ゴンゴン」が辛い状態です。(炎症が強まると「ゴンゴン」という音になる)
午後は、気管支付近の痛みが楽になってきました。
コロナは通常一週間ほど風邪症状が続くというから、これは IVM と亜鉛錠が効いてきたんじゃないの?と思いたいところですが、何とも言えません。
夕方は、だんだん頭痛が復活してきました。IVM 血中濃度の低下に伴って症状が戻ってくるのかも知れません(血中濃度の半減期は約18時間らしい)。
2錠目は食後1時間(20時頃)に半錠を飲んでいたものの、深夜から未明にかけて頭痛が耐え難くなりました。
◆4月11日(3錠目)
頭痛で藻掻き苦しみながら、血中 IVM が高めの状態でバファリンを服用可能か?を検索するも判りません。
一か八かで、飲み残しを更に割った3/10錠の IVM を服用すると嘘のように収まり、数時間後に残りを飲み(2錠目を飲み終え)、起床時は良い感じとなりました。
気管支の痛みは軽減するも、たんは多いままです。なぜか朝は唾液も多く出ますが、意識は冴えわたり、非常にハッキリ・スッキリした感じでした。
それでも亜鉛の3錠目は夕食時に飲み、IVM の3錠目は半錠を22時位に飲み、残り半錠を3時間後位に飲んで、普段通りに寝入れました。
◆4月12日(ここから亜鉛錠のみ)
朝は、少し気管支炎が戻った感で寝床時に咳き込むも、起きれば徐々に静まり、たんも減ってきています。鼻水の代わりに唾液が多く出るのは先日と同じです。
午後も、たんや咳が少し多い程度で経過は良好でした。概ね回復したと言って良さそうです。亜鉛錠のみ引き続き夕食時に飲んでいきます。
◆4月13日~現在の経過
たんや鼻水、咳、気管支炎感も平時より多く、引きずるものなんだと感じています。
血中濃度の過剰リスクを抑えるため空腹時に飲むよう指導されることを思い返し、最初に飲む時間帯を失敗したなと思いましたが、耐え難い頭痛が嘘のように収まるのは体感できたので、自分としては有効性ありと判断しました。
できれば15~16時もしくは22時くらいに飲んでおけば、いきなり1錠でも最適に作用したことでしょう。
もっと言えば、何か異変が起こっても対処しやすい15~16時位に水で飲むのが良かったかもしれません。
そして残念ながら慢性気管支炎には力及ばずでした。カビや菌など、IVM の作用が及ばない病原体が原因なのでしょう。勉強になりました!
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「これコロナだよね」と確信し自己判断のみで
IVM を飲んでみた記を読んでくださった方へ。
医薬品も人体にとっては異物であり毒物です。吸収された IVM は肝臓で代謝され、腸から排出されるそうです。
つまり肝臓に負担が掛かる異物ということであり、サプリメントのように常用すべき代物ではなく、あくまで限定的な使用に限るべきと思いますが、私が IVM の購入や服用を促したり指導したりすることは出来ません。必ず医師の指導に基づいてくださいね。
こちらでは、重大な副作用を含め詳細に解説されていますので、熟読しましょうね!
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