自己紹介 I 47歳の半生①野生児
0歳〜5歳『野生児の誕生』
両親が共働きだった為、幼少期は山奥に住む祖父母の家で過ごすことが多かった。
・お風呂はドラム缶
・トイレは祖父の手作り電話BOX風木造小屋
・家の中に鼠や蛇の抜け殻
・沢の水、情報源はラジオ
大自然の恵みをふんだんに受けて育つ…
なんて言ったらオシャレですが
動物のような原始人のような野生児となりました。
『わたし』を形成したのは
間違いなくここでの生活。
5歳〜6歳『野生児、山を下りる』
「kacoを幼稚園に入れます」
母から祖母に電話があり
山奥での生活を終え私は山を下りました。
久しぶりに我が子を見た母は発狂。
『恥ずかしくて、入園式に連れて行けない〜!!!!!お母さん(祖母)なんてことしてくれたのー!』
ボサボサに伸びた髪の毛
そこからのぞく日に焼けてまっくろな顔
傷やアザだらけの手足…
5歳児って無条件で可愛いんじゃ…?
40年以上経った今でも衝撃だったと言われます。
野生児として育った私は
この後 壮絶な半生を送ることになります。