私的ドライビングテクニック考(2)
なんとなくサーキットを走り続けています。特に速いわけではありませんが、どうすれば速いのか、どうなったとき遅いのかが漠然とでも見えてきたように思うので、とりとめなく書いていきます。基本は自分用の覚書です。
怖いくらいのスピードで走る必要はあるが、結局慣れる
タイムを出そうとすれば、基本はアクセル踏めるところでアクセルを抜いてはだめだし、ブレーキングも自分的なぎりぎりまで我慢する必要があるとは思います。それは恐怖感と隣り合わせです。ただ、何十周も走っているうちにスピードには慣れていきます。とりあえずは怖い領域まで普通に?持っていくことが重要ではないかと思います。そのときからが本当にスポーツドライビングの練習になる気がします。
スローインファストアウトはやっぱり重要
スピードに慣れていってコーナーへの進入スピードが上がっていくと、攻めている感があって気持ちいいです。私もロードスターに乗っているときは、筑波サーキットの最終コーナーにほとんど減速せずに進入していけるようになって、いい気になっていました。区間タイムを見ると確かに速いです。ただ、それに続く第1コーナーまでの最高速があまり伸びません。全体のタイムで見るといまいちなのです。これは最終コーナーの進入スピードを重視したあまりに、立ち上がりでロスをしているということだと思います。スピードになれて来た頃こそ、コーナーへの進入スピードを適度に落とし、立ち上がりを重視しなければならないと思います。
ヘアピンは攻めても仕方ない
ほとんど180度ターンに近いようなコーナーは攻めても意味がありません。本庄サーキットの1コーナーや2コーナーのようなところは、ギューッとブレーキを踏んでスピードを落として、クルッと回ってアクセルを踏むというような走りをした方が速いようです。本当に普通にUターンするような感覚です。走っていて全然面白くはありませんが、ここでテールを出してしまうようなことをすると大幅タイムダウンになります。