吉浜海岸、シーグラス
能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
1月の地震というと、やはり1995年の阪神大震災を思い出します。西宮育ちで同級生も多いエリアで震度7。まだインターネットが普及していなかったですが、NIFTY-Serveで同級生と連絡を取り合っていました。
東日本震災では、クライアントに石巻出身の方がいらして、現地で「非常食はあるけれど生鮮食品が手に入らない」ということで「みかん募金」に寄付したりしました。
今回の震災でも、改めて、自然の力の計り知れなさを見せつけられた気持ちがいたします。
今朝、朝6時半に目が覚めまして、といっても何か用事があるわけでもなく、散歩というか、歩きに行こうと思いました。昨年夏ころから、行こうと思いつつ忙しくて行けなかった吉浜海岸。湯河原町内。サーファーの間では有名な海岸です。町内とはいってもうちから結構遠いので、なかなか行けなかった。
歩ける靴を履いて、吉浜海岸を目指します。
吉浜橋。この橋を渡ると海岸に降りる階段があります。
早朝の吉浜海岸。点のようにしか見えませんが、サーファーがいます。
といっても私はサーフィンは出来ません。そうではなく、ビーチコーミングというか、漂着物の中から、人工物を拾う(ゴミを拾うともいう)のが目的です。浜辺に行けばゴミなんていくらでもあるだろう、と思ったら、そうでもない。
初島と伊豆大島が見えた。
カモメが飛んでいます。
ガラスの破片ですが、長い間波にもまれて角が丸くなっているやつです。こういうのを拾います。
石や貝殻は拾いません。もともと自然にあったものなので、自然に帰すべきであろう、と。
手前、ビールの瓶かな?これも大分丸くなって角が取れています。
とまあ、ホイホイと拾えるものだと思うかもしれませんが、そうでもないです。これ、全部自然石。
こんな感じです。人工物を探すのも大変。
風紋。
伊豆半島。
サーファーが増えてきた?
カモメの足跡?
波打ち際まで行かないと、なかなか拾えないんです、ガラスとか陶片とか。
吉浜海岸を歩いて、17個拾いました。シーグラスだけでなく、陶片やタイルも入っていますが、これでも「見つけたものは全部」拾いました。
サポートをいただければとても嬉しく思います。 写真を撮ったり、書き物をしたり、そういう活動に活かします。