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湯河原町一箱古本市に出展してきました
今日、「第2回湯河原町一箱古本市」に、ひなさんと一緒に、屋号「ひなまめき」で出展してきました。
ひなは2000年に出版した詩画集「ユアーズ」、私は2018年に作った「あたし、朔!」と「海辺のチガ子」。いずれも1冊300円、なのですが、2冊買うと合計500円(100円割引)。また、本1冊につき「ゆたぽんファイブクリアファイル」1枚と「ゆたぽんファイブ付箋メモ」1個(50枚綴り)をプレゼント。クリアファイルは市販価格200円。付箋メモは今は廃版ですが、元は1個300円で売っていた。つまり「おまけ」だけで本1冊の価格を超えてしまう。なら赤字ではないか?と思われるかも知れませんが、そうなりません。飯島、父方母方とも4代前から商売人(父親だけ例外的に会社員になった)。クリアファイルと付箋メモは飯島意匠の企画製品。「製造原価」の負担しかないのでこのような芸当が出来ます。
本は、全て新品ですが、今回のために作った物ではありません。在庫品。
在庫品をいくら持ち続けていても運用益を生みません。うちはお土産品の販路はありますが、書籍の販路はありません。文学フリマでもう少し捌けるかと思ったのですが、ダメでした。そして場所を取るという形で、微妙に家賃を無駄にしている計算になります。ならば古い在庫は値下げして換金。
とはいえ、一箱古本市に出店するのは初めて。文学フリマの惨敗経験もあり、あまり期待していませんでした。一箱古本市は参加費500円。まあ500円なら無駄にしてもよいか、ということで出展してみました。
結果は、意外に売れました。正確な冊数を記録し忘れていたので正確な販売数は不明ですが、4800円の売上げ。1冊300円という単価で4800円、フリーマーケットとしては、まずまずでしょうか。「あたし、朔!」が意外に好評で在庫が尽きました。「海辺のチガ子」も残り5冊。「ユアーズ」は10冊くらい売れました。お買い上げいただきました皆様、誠にありがとうございました。
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![飯島 正樹](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39004/profile_f0474d7f10eb30dda9bc877cd5b7ee49.jpg?width=600&crop=1:1,smart)