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T2の調子がよくない

写真は昨年12月、CONTAX T2、目測70cmMFで撮った写真。
もともとT2は「小さな被写体」に弱く、こういう場面では、まあだいたいピントを外す。後ろの本棚にピントを合わせたりする。

38mm、やや広角気味とはいえ、F2.8解放「35mmフルサイズ」(というかネガ)なので自信はありませんでしたが、思ったよりはピントが合っていました。

ただ、このような小さな被写体だけでなく、どこにピントを合わせても「合焦マークが表示される」という現象が起きていて、要するにこれは「測距の赤外線が出ていない」「戻ってきた赤外線を検知出来ていない」のどちらかだろうなと思います。どちらにしても「5m以上先は全部ピントが合う」というパンフォーカスになっているということで、町中のスナップではそれなりに使えますが、やっぱり「ちゃんと動作してほしい」。色々検索してみると、京セラでは無理ですが、修理は出来そうです。人気だな、T2。

今日は鏡開き。あと数日で「年に1ヶ月半だけ」ひなさんとの年齢差が縮まる日が来ます。来月には再び年齢差が戻るのですが、その時、私は55歳。もし猫の朔が生きていたら22歳になって「ぞろ目」だったのですが、その夢は叶わず。でも、ぴいよが来てくれた。君は朔が遣わしてくれたんだね、きっと。

暮れに占い師さんに「あんたは本当に変わっている星というか……3つも4つも顔を持っていて……」と言われまして、まあそうかな、と思うところがありました。一生の星の「表」をいただいたのですが、他の人が空欄だらけとのころに、私はびっしり「何か」が詰まっている。ただ、専門用語で記されているので、私にはそれをどう理解したらいいのか分からないけれど、確かに「ここまで」、数奇な半生であったように思わないでもありません。

高田純次が、歳を取ったら「説教」「自慢話」「昔話」は、みっともないからやめろ、と言ったそうですが、あー、それ当たってるわぁ、と思います。自慢話って、聞いてる方が恥ずかしくなりますもんね、大抵面白い話でもないですし。「昔話」も、今の人に刺さらないことをぐだぐだ言ってるのって老害。

「だったら1990年発売のT2の話なんて書くな!」

すみません、その通りです。
今なら、中古のT2買うより、オリンパスPEN(デジタル)の方が使いやすいと思います。

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飯島 正樹
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