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【全部AIポートレート】終了いたしました

ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。

昨日、搬出に行きました。
無事終了いたしました。
テグスでパネルを吊り下げていたのですが、1本、テグスが外れてしまったケースがあり、次回の検討事項です「次回があるんかい!」
報道各社43社に120枚の「珈琲無料券付DM」を送付いたしまして、1社、ご来場いただきました。ありがとうございました。
他の各社は、DMが担当部署に届かなかった、とか、そもそも興味がなかった、とか、もっと有名な人の展示じゃないとなー、とか、色々あろうかと思いますが、実は「来なかった」「相手にされなかった」ことは、意外に重要であったかもしれません。

それはつまり、「AIでポートレートが作れてしまう」ということに、危機感らしい危機感をいている人が、まだ少ない、ということかもしれない。

ムチムチのグラビア写真を作れてしまう件については、AIはあまり脅威にならないと思います。名前があって、知名度があって、つまり「ブランド」があって肖像を売れる人は、生き残る道はあると思います。極論、写真を売るだけでなく「沖縄撮影ツアー」みたいな企画を組むというビジネスもありでしょう。
けれど「全部AIポートレート」の写真は、どうなん?
この人たちに「仕事を振れる」ようになったら、なるでしょうけど、どうするん?対抗は出来ないと思います。ゆえに「もう彼ら・彼女らとバッティングしたい新しいビジネス」を考えなければならないのではないでしょうか。

……というのが、今回の「全部AI写真展」の趣旨でした。

ほとんどのポートレートは2024年11月頃に生成したのですが、2枚だけ、2025年に生成した写真があります。

Adobe FireFry
Adobe FireFry

「めっちゃ普通やん」。
他のカットもそうですけれど「AIと気付かなかった」人が、結構いらっしゃいました。「AIって、どうやってこれ作るんですか?」という質問も。

来年は、「全部AIポートレート展」未定です。多分やらないと思います。
「2024年(2025年)にしてこれ作れました」という意図もありました。
もしまだ「AIでこういうポートレートが作れるんですよ」ということがあまり注目を集めていなかったら、もしかしたら、また開催するかもしれません。2025年以降のAIになりますので、ますます「めっちゃ普通」になっているかもしれない。

それこそが、ポートレートにおける画像生成AIに関する「あれやこれや」なのではないかと思います。

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飯島 正樹
サポートをいただければとても嬉しく思います。 写真を撮ったり、書き物をしたり、そういう活動に活かします。

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