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モノ・ローグ DF50 0番台 四国形

DF50は1950年代に開発された、ごく初期の本線用ディーゼル機関車。内蔵したディーゼルエンジンで発電機を回し、台車内に装備されたモーターを回して走る。搭載機器の重量が重く、その割に、2010年代の最新型DF200の「台車1台分(640Kw)」にも満たない出力(1両で600Kw)であったが、当時としてはこれが精一杯だった。
0番台というのは、ドイツ・ズルツァー社製の1080PSエンジンを搭載しているタイプ。四国形というのは通称で、前面の補強など外見上の特色がある。
実車の牽引する客車列車に一度だけ乗ったことがある。その時には、機関車の印象よりも、板張りの背もたれが並ぶ客車の印象の方が強烈で、機関車の音はよく覚えていない。
模型はマイクロエース製。長編成の客車を引かせると激しく空転をするが、そんなところもまたよしとしよう。実車だって空転はするのだから。
後にKATOからも発売されている。

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