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モノ・ローグ 阪急5000系リニューアル車

1968年登場。神宝線の架線電圧を600Vから1500Vに昇圧した後に登場した最初の車輌。当初は非冷房ながら、1970年代に冷房化。私が小中学校に通っていた頃、神戸線の特急によく走っていた。ただしこの姿ではない。2000系に似た「昔の阪急顔」で、行き先表示は字幕ではなく鉄の看板だった。

2001年頃に大規模なリニューアルを行い、新車と見まごう姿となった。
実はその2001年10月に、当時まだ1本しかなかったリニューアル車に、偶然にも梅田駅で出会った。その変わりぶりには驚いた。まるで新車。それから16年後、2017年に今津線で実物に乗る機会があった。やっぱりこれは凄いと思った。阪急は古い車輌を大切にする。

モデルは今年の阪急事業者限定鉄道コレクションとして発売。2018年なので、登場から丁度50周年。去年あたりから「来年の鉄道コレクションは50周年の5000系だろうな」と思っていたけれど、予想通りでした。

モデルは冷房改造直後の姿と、この大規模リニューアル後の姿の2種類が販売されましたが、私はリニューアル後の方が好きなので、こちらを購入。
50周年を超えて、まだまだ活躍しそうです。

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飯島 正樹
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