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バス停の順番抜かしはトラブルの元

今、バスの中
バス待ちの時に、自宅と違う行き先のバスに大勢の人が乗り始めて、条件反射で僕も歩き出しました。
バスに乗る寸前で、違う行き先であることに気づき、元いた場所に戻ろうとしましたが、場所をはっきり覚えていません。
先頭付近いたことだけは確かです。

後ろを見渡すと、人がたくさん並んでいます。
ラッシュ時のバス停は、あっという間に長蛇の列ができます。
ほぼ先頭にいたし、まぁいっかと一番前に陣取りました。

数分後、後ろの男性から「どうするん?」と聞かれました。
僕はなんの、ことか分からず「?」黙り込んでいます。
「割り込んできてどうするん?」という意味だったようです。
つまり、「割り込むな!わしが先頭だ」と。

「先頭も2番もそんなに変わらないのになぁ」と思いつつ、「さっきのバスに間違えて乗りそうになったので、戻ってきたんです。」と答えて、場所を空けると、黙って先頭に行かれました。私はしぶしぶ長蛇の列の最後尾へ移ります。

先頭も2番も変わらんだろう。
いちいちいうことか?
なんだコイツ!
と最後尾に向かいながら怒りに震えました。
言われた直後の感情です。

最後尾に立った後、ほどなくバスが来ます、
いつもの定位置に座れたので、まあいっかと感情が収まりました。

バスの中で冷静に考えてみました。

割り込みは、感情的に許されないこと。

私の感情も相手の言動も、つまらない、くだらないことだけど、それが人間。
感情で動く生き物なのです。
僕が言い返していたら、間違いなく揉め事になっていました。
たぶん僕がわるいのだろうけど。
もし、自分が逆の立場だったら、同じことを思っていたかもしれない。
僕はいちいち言わないけど。

一瞬ムッとしたけど、相手にずっと恨まれてもいけないので、言ってもらって良かった。

僕も、バスで座ることができたし、相手の恨みを和らげることができたし、ハッピーエンドということにしておこう。

少しムッときたので、ここでガス抜き。
さぁ、これでおしまい。

バス停での順番抜かしはトラブルの元

肝に銘じておこう!

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