見出し画像

【新聞記事】広がる「倍速視聴」 メリットと不安

本日は、紙面の新聞は休刊。
ネット記事から拾った。

市場調査会社「クロス・マーケティング」が昨年3月、全国の20~60代の男女計1100人に行った調査では、動画を倍速視聴した経験がある人は20代で約半数に上り、60代でも20%台に達した。

6/13読売新聞オンラインより

「倍速視聴」と「タイムパフォーマンス(時間対効果)」はこれからのキーワードになっていくのではないか。

動画を倍速で見て、時間短縮を図るということ。
隙間時間を効率的に使えることや集中力を高める効果があるように思う。
一方、新聞記事を引用すると

「作品を『鑑賞』せず、欲求のまま『消費』する習慣は疑問だ」
映像作品は『時間の芸術』とも言う。見たいところだけを見ると、作者の意図が伝わらない」
倍速だと細かい情報を見落としてしまい、推察力などを習得する機会を無意識のうちに失うそうだ。
「倍速視聴は効率的だが、得られる情報量は減り、感情移入しにくくなる場合がある。その功罪を理解して使うことが大切だ」

6/13読売新聞オンラインより抜粋

映画やドラマなどストーリーがあるものは、倍速は動画の魅力が半減しそうだが、学習動画は倍速は効果があるかもしれない。
学習動画は、感情移入が必要ないから、時間の間や細かい表情の見落としも関係ない。倍速で視聴することで、集中力を高める効果があり、学習時間の短縮にもなる。
昨日ユーチューブで見た動画によると、2倍速動画で視聴した場合でも学習効果は通常視聴と変わらない検証結果があるようだ。

倍速視聴は、視聴する内容によって、使い分けをすればよいのだと感じた記事であった。

いいなと思ったら応援しよう!