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純粋な、こころのままに

あつい。最近はあついなあ。
隣のひとより汗かきなじぶんは、あつさにはめっぽうやられる。

最近はありがたいことに、いろいろなものに触れ、いろいろなことを感じる。

外に出た瞬間の熱風や蝉の声はもちろん、ダーリンに甘えるひとや酔っ払ってもまわりを盛り上げようと必死なひと。このひとに関しては、酔いなのかエンターテイナーな要素が顔を出しているのかわからない。

はじめての街にも訪れたし、はじめてのひととデートもした。
デートの概念は、ひとによって違うけどさ。

毎日を過ごしていて、思うんだよな、生きるってむずかしいなって。
簡単じゃないよなって。

いのちの週末がなんとなくわかっているひとも、「いってきます」の声が「さようなら」になってしまったひとも、「たすけて」の四文字が踏み出した一歩に変わってしまったひとも、いるんだ。いるんだよ。

わたしはどうしても器用なひとじゃないから、じぶんのことしかわからないし、じぶんのことすらもわからない。じぶんが感じたことが「すべて」だとも勘違いしてしまうことだって、大いにある。

ああ、このひと苦手だなとか、
ああ、こういう部分、嫌い、とか、
ひとをじぶんの判断軸で減点してしまうことだってあるよ。

そんなとき、そんなじぶんにもがっかりしてさ、減点してしまうよ。

かっこよく生きるとか、誰かに好いてもらうためにとか、そうやって生きるのはなんだかむずかしいな。

愛されることをわかっているから、愛されたいと思ってしまうし、愛されないとひとりでお酒をごくり。

なにを綴りたいのか、残しておきたいのかなんて、とっくに忘れています。が、

生きるって、なんてむずかしくて、なんておかしいんだって思ってます。


文章をかく仕事をはじめて、たくさんの知識が日々ついていく。
ついていくからこそ伸びていることもあれば、ついてしまうからこそ失うものだってある。

純粋なきもちのままに文字を組み合わせていけなくなったじぶんに、すこしばかり気づいていたりもします。

だから、こうやってクラフトビールで酔っているときに、おもいっきり話しているんだ、言葉を組み合わせているんだ。

よわいな。ふふっと笑ってしまう、よわさに乾杯。
明日はもうすこし、あかるい空になっていることを願ってる。


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