推し、(プチ)燃ゆ。

前回も合わせてお読み頂けますが、合わせてお読み頂かなくても大丈夫です。衝動的に書いているので。

推しの公演が中止になってから約1週間が経ち、しばらくこの界隈を離れていたら、推しが(プチ)燃えてました。

ナイーブな話題なので読みたくない人はもうこの辺でUターンしててください。矢花くんは読み進めてください。

(プチ)っていう表記には意味があって、なんていうか、私が見る限り一部の人からの反感を買った、みたいな感じで、大々的にぶわぁっと燃えてる印象は無くて。

それでも、真面目に、真剣に、真摯に、自分の言葉できちんと「ごめんなさい」と伝えてくれてて、君って人はどこまで人間らしいんだろう、って思いました。
アイドルという存在をするにはあまりに人間らしすぎる。
正直、私はあの動画を見ても何とも思わなかったんです。私はいわゆる中止組だし、人生のどん底に叩きつけられたような気分にはなったし、お金も多少は飛んでいったし、本当にもう無理ってなったんだけど、あの動画は別に間違ってる感じでは無かったというか、なるべく元気な姿を見せようとした結果があれだった感じがするというか、

………まあ「癪に触った」という意見に関して真っ向から「理解出来ない」という言葉を返せないのは確かだけど。
ふざけていたとは思う。でも悪気があったとは思わない。
中止組を軽々しく扱って、コンサートが出来る喜びを表現していたというふうにも思わない。ただ、ふざけているんだな、とは思った。
この「ふざけている」というのが、先述した「なるべく元気な姿を見せようとした結果」なんだろうけど、言葉の通り「ふざけている」ので、「癪に触った」人もいたんじゃないかなあ、って。

この世界には「ありがとう」と「ごめんね」が言えない人もいる中で、自分に対して批判的なマイノリティへ言葉を紡ぎ出したのは、矢花くんの良いところだと思うよ。

自分への批判的な意見に対してレスポンスをしない(しない方が得策な場合もあるけど)アイドルだってたくさんいるだろうに、
時間が解決してくれるのを待つアイドルだってたくさんいるだろうに、
マイノリティとはいえ、目に見えない存在を相手にするのは、きっと、私には想像も出来ないくらい、こわかっただろうに。

お気持ち表明をしてくれてありがとう。
自分なりの表現で言葉にしてくれてありがとう。
こんな世界とも向き合ってくれてありがとう。

しんどい思いしてないかな。つらいよ〜って思ってないかな。
無理だけはしないでね。私はあなたの味方だよ。

明日は6月9日、ロックの日。
どうか矢花くんが、今年も良いロックとたくさん出会えますように。

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