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【MTG】Pauper Summit Cup4に参加した話【パウパー】

みなさまお久しぶりです。ご無沙汰しております。いいづかです。
今回はパウパー勢の年に1度のお楽しみ、Pauper MTGさんの『Pauper Summit Cup4』に参加してきたので、その時のお話をさせていただきたいと思います。
正直なところ戦績もゲーム内容もお世辞にも褒められたものではなかったのですが、頑張って書いていきたいと思うのでもしよかったら読んでいってください

0.受付時間はちゃんと確かめようという話(自戒)

今回の『Pauper Summit Cup4』、受付は4/26の20:00から、TwitterのDMにて行われました。
モチベーションの塊であり常に大会に飢えているパウパー民たちは申し込みに殺到(知らんけど)、100名の参加枠は2時間立たずに満席になるという状態。
もちろん私もパウパー民の端くれ、その100名に名を連ねて・・・・・・おりませんでした。
なんとちょうどその時間愚かにも職場の飲み会で大盛り上がり、受付が開始していることなど頭の中からアルコールで綺麗さっぱり洗い流され、気づいた時には余裕のキャン待ち!!バカもん!!!!

おれはおろか………

そもそも参加できるかどうかが微妙な状態だったのですが、正にギリギリのタイミングである前日の23:45にPauper MTGさんより枠が空いたとの連絡があり、飛び込みで参加できることに。
本当に良かった……

1.デッキの余命が短いかもしれないって話

この記事が公開される頃には既に発売されているかもしれませんが、今回のPSC4に向けた調整期間はちょうど『モダンホライゾン3』のプレビュー期間の真っ只中。
せっかくPauper MTGさんがプレビューした"頭蓋槌"が発売前禁止などという憂き目に遭ったのが話題を掻っ攫いましたが、それ以外にも「俺が下環境を木っ端微塵にしてやるぜ」という熱意に燃えるカードが沢山。
特に「弱く使う方が難しい」(個人の感想です)とまで感じる"刷新された使い魔"を得たグリクシス親和はtier.0まで飛躍し、まだ環境が始まってもいないのにブリッジランドの禁止が囁かれています。

破壊不能であるブリッジランドの禁止が囁かれています。

浄化の野火の対象にすることで土地を伸ばせるブリッジランドの禁止が囁かれています。

私の愛するジャンド続唱の必須パーツであるブリッジランドの禁止が囁かれています。

もうこうなれば環境に有利対面がほぼないとかロリアンがしんどいとか些細な問題に捕らわれている場合ではありません。
余命わずかなデッキを使い倒すべく、ジャンド続唱を握りしめて参加することに決めました。

そうして出来たデッキリストがこちら。
3マナ野火である"地操術師の計略"を3枚採用し、気持ちよくなりたいという思いを前面に押し出しています。
まあリストの話なんていうのはモダホラ3直前の今しても仕方が無い部分が大きいので、今回は割愛させていただきます。
もし興味ある人がいたら過去記事を読んでね/⁠ᐠ⁠。⁠ꞈ⁠。⁠ᐟ⁠\

2.対戦レポートだよ

そんなこんなであっという間に当日。
池袋は自宅からバス1本でいけるのでとても助かります。

1回戦:セレズニアゴントコンボゲート:〇〇

記念すべき1回戦目は晴れる屋常連のしおたくん。この日はしおたちゃん。
流石にマッチングが神がかりすぎて笑ってしまいました。
ゲームの方はというと、1本目2本目とも相手がコンボパーツにも虹色の断片にも全くアクセスできず、"ギルドパクトの守護者"にはこちらの"終止"が突き刺さる渋い展開。
ゲートでバンプしたクリーチャーは殴られるものの、"乗り込み部隊"や"オリファント"で殴りきって勝利。

2回戦:ブラッドバーン:××

このラウンドの方もTCでお見かけしたことある方でした。デッキはすっかり忘れていましたが。
サイコロ負けての後攻スタートから、お相手の初動は赤黒砂漠タップイン。
ブラッドバーンであることが発覚し、思わず天を仰ぎます。
とはいえ手札には"ブレス攻撃"を抱えており、上から"ムラーサの胎動"を引くことにも成功。
"台所のインプ"連打をケアするため3マナを構えながら土地を伸ばしていきます。
そしてゲームも煮詰まってきた終盤、手札が3枚のお相手はライフ8のこちらのエンドフェイズに手札から"感電破"。
ここで自分は長考。相手の盤面は1/1が1体のみで、こちらの2/2にて止まっている状態。
ライフが4になると火力をスタックで重ねられるパターンで"ムラーサの胎動"の上から焼き殺される可能性があり、ここで"ムラーサの胎動"をキャストしたいところ。
墓地の適当なクリーチャー/土地があればそのままキャストししたいところですが、残念ながら墓地には何もなし。
キャストするにはまずは手札の"ブレス攻撃"をキャストし、自分のクリーチャーを墓地に送る必要があります。
しかし、それをすると今度は"台所のインプ"を追加された場合に対処手段を失い、そのまま殴り殺されてしまう可能性があり、かといってキャストしなければ火力連打で焼き殺される可能性が・・・・・・
堂々めぐりの思考に陥りますが、この時の自分は"ブレス攻撃"→"ムラーサの胎動"でライフを維持することを選択。
そしてむべなるかな、返しで出てきた2体の"台所のインプ"に殴り殺されてしまいました。
あとで友人と相談したところ、"ブレス攻撃"ケアでインプを抱えられていたのではないかとのこと。もちろん真相はお相手しかわかりませんが、もしそうだとしたら読み切られて負けてるわけでめちゃくちゃ悔しいですね。
あ、2本目は"嵐の乗り切り"構えてる風の装いしてたら突っ張られて死にました(あっさり)

3回戦:ほったろうすぺしゃる:〇××

いわずとしれたTPCの長、ほったろう氏の『ほったろうスペシャル』(と勝手に呼んでいます)と対面。
"盗み癖"で宝物が出ると好き放題されがちなので、なんとか常に単除去を構えながら動いていきたいなー、とか対戦前は考えていました。
1本目はお相手がダブマリし攻め手が足らない中、のんびり"気前のよいエント"と"ムラーサの胎動"をくるくるして勝利。
2本目痛恨の後手トリマリスタート。"浄化の野火"→"ブレス攻撃"→"アームズ・オヴ・ハダル"という回りを見せるも、攻め手がたりずだらだらしているうちに焼き殺されて負け。
3本目は先手基本土地3色の3マナ+"ブレス攻撃"+"嵐の乗り切り"で7枚キープするものの、上7枚だか8枚だかで土地が1枚もなくて負け。残念。

4回戦:赤単バーン:〇〇

お相手は"どぶ潜み"や"熱錬金術師"を採用したスペルタイプのバーン。
1本目、2本目共にうまくライフゲインが吸い付きストレート勝利。

5回戦:赤単果敢:〇〇

ま、また赤単ですか……????
今度は"窯の悪鬼"や"祭り壊し"を採用したクリーチャー」タイプの赤単。
無限に入っている(誇張)"稲妻"や"チェイナーの布告"や"喪心"や"ブレス攻撃"が吸い付き勝利。

6回戦:ブレードホーク:××

お相手はブレードホークの名手、ふぁせさん。
対戦前に軽く挨拶したら、「青いデッキのイメージです」って言われて苦笑い。
最近テラーばっかり使ってたからね/⁠ᐠ⁠。⁠ꞈ⁠。⁠ᐟ⁠\
ゲームは除去なしランパンスペル+デカブツクリーチャーでキープし、相手にレンバス空漁師やらハンデスやら好き放題されつつも土地を伸ばしていく展開。
打ち消しないデッキのためこういう動きには触れないので致し方なし。
それでもなんとか土地を伸ばしきって大型クリーチャーを連打、相手のライフを6まで削りますが、使い回される"税血の刃"の前に盤面に定着させることが出来ず、逆に白いキャントリフライング軍団に啄かれまくる厳しいゲームが続きます。
土地は伸びたもののクリーチャーはなく手札には"稲妻"1枚、ライフが6の相手は"きらめく鷹"をブロッカーに立てつつ2マナでレンバス(しかも盤面に2つ)の起動まで構えるという盤石な状態。
「とりあえずアルティ乗り込みブレスアタックでも決めるか〜〜〜〜」などと考えながら引いたカードは"乗り込み部隊"。
迷わずキャストし、めくれたのは稲妻。
ブロッカーの"きらめく鷹"を焼き鳥にし、ヘイスト6点パンチ、逆転大勝利!!!!!!

そんな訳はなく、当然構えていた"喪心"をもらって負け。
ブロッカー複数体立てなかった時点で除去構えてるのはわかるんだから、普通に本体に"稲妻"飛ばしてパンチ、チャンプブロック強要の方がまだ可能性あったよね、という話。
2本目は1本目のやらかしに引きずられ過ぎてよく覚えてません。なんか全く見どころなく"塵は塵に"食らって死んだ記憶があります。

7回戦:青単テラー:✕✕

そもそも不利マッチの上に、1本目はサイコロに負けて後手からのトリマリスタート。
先手7枚キープの相手がデルバースタートしたのを見て、サイドから"水流破"を取られないまま2ゲーム目に進むため初手投了を選択。
そして2本目。土地2キープでキャストした"浄化の野火"に"魔力の乱れ"が直して負け。無惨。

総括

最終戦績は3-4の負け越し。
モダホラ3前の最後のイベントは残念な結果になってしまいました。
何よりも冷静に考えればわかるようなプレイミス、マリガン判断誤りが散見されるのがなんとも・・・・・・
反省の弁はまだまだ述べられそうですがうじうじした文章になってしまいそうなので、ここでは月並みに「またこれから頑張ります」といった言葉で締めておこうと思います。

3.本選の後に

本選で負けに負けた自分は、ちゃっかりTOP8に残っていた同居人(https://twitter.com/Ippei_Sanuki)を尻目にサブイベントのパウパーEDHに参加。

最近Xのアカウントも新調したらしいからフォローしてあげてください

パウパーEDHには(前日に組み上げた)"悪夢を囁く者、シヴリス"+"クローク森の隠者"デッキで参加。
ずっと使ってみたかった組み合わせなんですが、さすがに本家EDHではパワー不足だったのでこういう機会は正直助かります。

シヴリスと鍋の具材森のリスたち

デッキはなかなか綺麗に回って気持ちよかったので、リストなんかはまた別記事にまとめようかと思いますので今回は割愛。
面白すぎて、1ゲーム終わるころには本選が終わった後のしょんぼり気分も吹き飛びました。

マジック最高!

パウパー最高!!

Pauper MTG最高!!!!

おわり。



がんばれ蛹、ジャンド続唱の未来はお前にかかっている!

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